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新築戸建てを建てる① コンセプトの話

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2015年に田園景色の広がるところに土地が売り出されていることを知り、思わず土地を衝動買いしました。
そのとき住んでいた借家から10㎞ほどの距離でした。
土地を買って、しばらくは仕事帰りに立ち寄ってはボーっと景色を眺めながら、どんな家を建てればいいのか途方に暮れていました。衝動買い故にコンセプトが漠然としてまして。
ちなみに、愛知県です。

本当はもう少し先に家を建てる計画でしたが、当時金利も未だかつてない低金利になっていましたし、その他色々と事情がありまして前倒しです。え~い、買っちゃえって感じで。

この土地に対し、地元工務店2社と大手ハウスメーカー3社に提案をしていただきました。
このときは、要望も漠然としていて、ネットで検索したらすぐ出てくるような、ありきたりなことしか言えませんでした。

合計5社とやりとりをしていくうちに、自分の要望がだんだん明確になっていきました。
間取りを提案する側は、魅力的にするために必要なことを質問してくるから、こちらもしっかり考えるんです。気付かされることも多々ありました。
その後に、ご提案頂いた内容が、あ、これいいなとか、これはちょっと違うなとか、整理されていったんですね。そうしていくうちに、建てたい家のコンセプトが固まっていきました。

そして、最もシックリくる間取りとアイディアを出して頂いたウッドアートスタジオという工務店に建築をお願いしました。

最終的に私が出した大きな要望は次のようなものです。

  1. 家の中と外に繋がりがあること(景色が良いので、外に対し開いた家であること)
  2. パッシブであること
  3. シンプルであること
  4. 開放感があること
  5. 耐震性が優れていること

①は家を建てる土地に大きく左右されますが、②③⑤は取り入れられるなら、誰もが取り入れて損はないのではないかと思います。
これ以外にも、たくさんの要望を出していますが、まずは基本としてこの5点を挙げました。この5点の要望がそれぞれ噛合うことができるかどうかが重要です。

では、順を追って説明していきます。
実際に住んでみて、感じたことも交えながら説明していきますね。

①家の中と外に繋がりがあること
田園の景色が気に入って購入した土地です。田園風景を楽しめる家でないと意味がありません。
私にとって重要なことは、家の中にいて、外へ目線を向けたときに室内と屋外にギャップがないことです。
素敵な景色が生活の一部に溶け込んで欲しかったんです。そのために、ギャップはどうしても無くしたかったんですよ。

敢えてギャップを作るという手法もありますよ。
都市部の住宅密集地に家を建てるとき、小窓から坪庭の綺麗な部分がチラ見えするとか。
チラ見しかできないと、見えない部分は想像が膨らみますよね?
私は、2階の窓から景色が綺麗に見えるアングルで額縁のような小窓を作って欲しいと依頼しました。色々あって違う窓になってしまいましたが、実は作らなかったことを未だに少し悔やんでますw

設計士さんが提案してくれた、いくつかのアイディアを紹介します。

・耐震性を考慮した、大きな掃き出し窓2枚
・軒下へ繋がる勾配天井とFIXガラス

・南面フェンス廃止
・敷地いっぱいにせり出したウッドデッキ

天井が外まで続いているような工夫と、大きな窓、フローリングと配置を揃えたウッドデッキのおかげで、家の中と外の境界が薄くなり繋がりを持たせています。
そして屋内がとても広く感じます。

②パッシブであること
パッシブとは受動的と訳せます。よく分からないですね。
パッシブハウスという言葉があります。
ドイツとかアメリカが最も進んでいるのかな?日本はかなり遅れているらしいです。
高断熱で、自然エネルギーを活用した家というのが基本です。

例えば、
・窓を開ければ風が通る家
・冬は日光の暖かさを取り入れられる家
・冷暖房に頼らず快適に過ごせる家
 もしくは冷暖房にかかるランニングコストが少ない家
・呼吸する家
などなど。

一言で言えば、快適でエコな家ということになります。
余談ですが、昔の一般的な日本建築はこれには該当しません。冬は寒くて、快適でエコとは言えないんです。

パッシブではない快適な家も、もちろんあります。
パッシブの対義語はアクティブです。能動的と訳せます。

例えば、
・全館空調で換気や冷暖房を24時間コントロール。
・電気は太陽光発電と蓄電池で自給自足!

基本的に機械的設備を積極的に用いることで、快適な家にします。
個人的には、鉄筋コンクリートの建物はアクティブ要素が強いように思っています。商業施設とか。

機械的設備のない家というのは存在しないので、家作りというのはパッシブ要素とアクティブ要素をうまく組み合わせることになります。

パッシブハウスは、断熱性能はもちろん、日射と湿度のコントロールが肝要であると私は考えます。
日射のことは色んな本やネットでも詳しく紹介されていますが、湿度については不思議なことに、あまり紹介されていません。
話が長くなりますので、体感したことも交えて別記事で紹介しますが、調湿してくれる家は本当に快適です。

③シンプルであること
私は単純に、シンプルなものが好きです。

シンプルなものは、究極なんじゃないかなと思っています。
どうゆうことかというと、試行錯誤を重ねた先にたどり着くものなのだと。

最初は、何でもかんでも多くのアイディアを盛り込んで、贅肉が沢山付いた状態から無駄を見つけて、そぎ落として、うまくいかなければ、またやり直して。そのサイクルを何度も何度も繰り返すんです。

そうやって洗練されていったものがシンプルなんだと思っています。

シンプルは、
・無駄がなく、理にかなっている
・メンテナンスがしやすい

つまりは、そうゆうことです。

パッシブも、シンプルです。

我が家は、屋根にはソーラーパネルを載せてますが、オール電化は採用しませんでした。
田舎なのでプロパンガスを引いています。
災害に強く、故障しても修理が簡単です。
エアコンは、リビングに4.0kWサイズが1台あるだけです。空調はこれ1台で家中賄っています。
お風呂にも浴室暖房はありません。それでも真冬でも寒いことはないです。

リビングダイニングにガス温水床暖房はあります。
冬は朝1時間だけ付けてます。床が暖かいって、いいですねw

これだけで、冬は家中の温度差なく快適に過ごせてます。
(家を建てた後に、DIYで追加の断熱対策をしましたが、それは別記事で紹介します)

冬は最低気温0℃の晴れの日であれば、無暖房でも昼間は24℃くらいまで室温は上昇し、最低室温は15℃以上をキープします。(家を建てた年の最初の冬は、最低室温は12℃でした)

写真は、2021年1月9日の最低気温を表示させたものです。
家を建ててから、一番気温が下がった日です。

時計は7:58ですが、表示はその日の最低気温なので早朝の気温です。(何時かは不明ですが)
最低外気温は-4.5℃ですが、最低室温は16.9℃です。前日は23時くらいまで22℃設定でエアコンで暖房を入れていました。

真夏は毎日エアコン使いますが1F全部冷やしてもエアコンにかかる電気代は月に3~4000円ほどです。

先進的な備え付けの機械設備は特にありません。強いて言うなら、人感センサー照明と太陽光パネルですかね?

シンプルなパッシブハウス、十分快適です。

④開放感があること
外は開放的な景色ですので、屋内も開放感がある間取りにしました。
あと、閉塞感が嫌いなんですw

我が家は4LDKで130m2くらいの間取りですが、広く感じるために思い切ったことをしています。
まず、廊下がほとんどありません。廊下と言える廊下は、1Fと2Fを合わせて6mくらいの長さでしょうか。
玄関扉を開けたら土間玄関があり、その横はダイニングですw
ただし、土間玄関は私のDIYスペースを兼ねていますので、かなり広いです。

プロのカメラマンが撮影した我が家のダイニング。右の少しだけ見える1段下がったところが土間玄関。

こちらが土間玄関をダイニングから見たところ。普段はここでDIYやってるので、こんなに片付いていません。。。見えないけど、右に玄関扉があります。
紺色の扉の奥はシュークロークとなっています。

リビングダイニングは勾配天井で高くして、個室は5畳が基本です。
子供部屋は、子供2人がまだ小さいので分けていなくて10畳1部屋にしてます。大きくなったらDIYで壁作って2部屋にする予定です。

個人的には、家を建てるときは、最初壁少な目の開放感ある間取りにするのがいいと思ってます。
家族構成の変化、生活スタイルの変化などで暮らし方が変わってきます。
フレキシブルに対応できる間取りだったり、壁を追加できるように考えて家を建てておけば、リフォーム費用を抑えることが出来ます。
いきなり完成された家にするのではなく、変化出来る余地をたくさん持たせておくと、いつまで経っても過ごしやすい家でいられるのではないでしょうか。

住んでみて分かることも、たくさんあります。

私の場合、玄関開けたらすぐ横にダイニングとキッチンがあることに、とても勇気がいりました。
住んでみて、これはないわ。と思ったら引戸を付けて玄関とリビングダイニングを仕切ろうと、扉のレールの追加工がすぐできるように備えだけしていました。
だけど結果として、引戸は必要なかったなと思ってます。費用も抑えることができました。

「必要になるかもしれないから、念のために付けておこう」なんてことは、
シンプルを求めていると、そんな発想になならないんですよね。

余談ですが、開放感のある間取りは、窓を開ければ風もよく抜けてくれます。
気持ちいいですよ。

⑤耐震性が優れていること
いずれ大きな地震が来ることを想定して家を建てました。
大きな地震の後も、安心して暮らせる家でないと困ります。

我が家の目の前は田んぼです。地盤は強固ではありません。
地盤調査して、柱状パイルを60カ所ほど打ち込んでます。費用は150万円ほどでした。
ハウスメーカーだと、300万円超える金額を請求するところもあるようですね…。

可能であれば、地盤改良に砕石パイル工法を採用するといいと思います。将来、撤去の必要がありません。

基礎は定番のベタ基礎です。基礎断熱はシロアリが怖いので採用しませんでした。
基礎断熱ですと、大容量床下収納が容易なので、魅力ではありましたけどね~。
収納、大事です。

あとは間取りで耐震性は変わってきますが、私の要求は開放感のあることです。
担当してくれた設計士さんは、開放感と耐震性の両立に苦労したようです。
木造ですが、ちゃんと耐震等級3です。

evoltzという制振装置も入れています。大地震が発生したときに、すばやく揺れを収束してくれることを期待しています。
大地震は、本震だけではなく、余震が何度も発生します。
本震で機能が低下しまう制振装置は避けました。塑性変形することで地震のエネルギーを吸収するタイプは、本震後は機能低下すると思ってます。そんなのあるの?って思いますよね?

あったんですよ。有名なハウスメーカーで。

これがevoltzです。私の車と同じ、ビルシュタインダンパーというのも心くすぐるものがありますw

コストについて
建築費高かったでしょ?
と言われますが、大手ハウスメーカーで建てるよりは安かったです。

なぜか?素材には拘ったけど、基本的にシンプルだからだと思っています。
でも失敗もいくつかあったりしますw

詳細は、これから別記事で少しづつアップしていく予定です。

思いつくのは、
部屋の温度と湿度コントロールの話
窓の話
外壁材の話
キッチンの話
・収納の話
・床材の話
トイレの話
・給換気口の話
追加断熱(DIY)の話 ①
追加断熱(DIY)の話 ②
・照明の話
・扉の話
・ソーラーパネルの話
・シロアリ対策の話

こんなところでしょうか。
それではまた。

ABOUT ME
haru
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。

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