網戸を閉めるときにカチッと吸着するDIY Ver.2
網戸を閉めるときに、マグネットでピタッと吸着する簡単アイディアです。
去年紹介したDIYの改良版になります。
去年紹介した記事がこちらになります。
なぜ改良したかというと、数か月経つと、両面テープで貼りつけたマグネットが剥がれてきてしまうからです。
そのたびに貼り直していましたが、ずっと何とかしたいなーと悩んでいました。
これが去年紹介したマグネットで吸着するDIYです。
網戸を閉めると、写真の赤矢印同士がくっついてピタッと吸着するんですが、網戸には青矢印の向きにも力もかかっていました。
矢印のサイズを力の大きさと捉えて見て下さい。
小さな力なんですが、24時間ずっと力が掛かっているので、数か月経つと強力両面テープといえど、耐えきれずに青矢印の向きに剥がれてきてしまいます。
もう接着剤で剥がれないように固定してしまおうかとも思いましたが、一番の対策はマグネットに青矢印の向きに力が掛からないようにしてしまえばいいわけですよね。
ということは、マグネット同士が吸着したときの網戸の枠があと数ミリ写真手前側(青矢印の向き)にくるようにすればいいわけです。
ということで、こうなりました。
勘のいいひとはこれだけでも分かったりするのでしょうか。
まずはかなりスッキリしたことは分かると思います。
どうゆうことかというと、網戸側のマグネットを、網戸の桟の内側に貼り直したのです。
これだけです。シンプル♡
長らくこの状態で経過観察をしていたので、磁石がだいぶ汚れてきていますが、ご容赦ください。
網戸を閉めると、こんな感じでマグネット同士が近づいて、くっつくのでカチッと閉まるのです。
使用したマグネットはこちらです。
そして、両面テープはこちらを使用しました。
5mm幅の両面テープを並列に並べてマグネットを貼り付けています。
5mm幅の両面テープは色んな所に使えるので、あると便利かと思います。
猫や匍匐前進する赤ちゃんが網戸を開けないようにする場合は上記マグネットでは吸着力が不足しますので、一つの網戸に2ヵ所か3カ所マグネットを設置するか、もう少し強力なマグネットに変更する必要があります。
たとえば、こんな感じ。設置して時間が経っているので磁石が汚いですw
これは窓枠側を10×5×20mmのネオジウム磁石から10×8×20mmのサイズに変更したものになります。
吸着力は約2倍になって、大人でも一瞬グッと力を入れないと網戸は開きません。
ただ、10×8×20mmのネオジウム磁石はAmazonでは出品がないようで、磁石専門店で購入する必要があり、送料込みで計算するとそれなりにコストアップします。
でも効果はかなりありますので、必要に応じて検討してみてください。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!