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ケルヒャーで配管の簡単高圧洗浄

haru

ケルヒャーなどの高圧洗浄機を持っている人にお勧めなのが、自宅配管の高圧洗浄です。

Youtubeで検索すると、配管の高圧洗浄の動画はたくさん出てきますので、難易度は高くなくて実施する人が多いということだと思います。インパクトも大きいですしねw

配管洗浄するには、専用の追加ホースが必要となります。
どのようなホースを購入するといいのかと、洗浄方法の注意点について簡単に紹介していきたいと思います。

私が使用する高圧洗浄機は、ケルヒャーのK2サイレントです。
家庭用の静音タイプになります。

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本記事の目次
① 配管用洗浄ホースの選ぶコツ
② 洗浄順序と洗浄風景
③ 注意点など

① 配管用洗浄ホースの選ぶコツ

配管洗浄用ホースは、Amazonなどで色んなのが売られています。
どれを買えばいいのか迷いますよね。

私はAmazonで下のリンクのものを購入しました。


まず、ホース長さはよほど大きな家でなければ10mもあれば十分です。7mでもいいかな。
また、配管は曲がりくねっていますので、ホースは柔らかいものがいいのは間違いないです。

そして一番重要になるのが、ホースの先端の水を噴射するノズルの種類です。

私が購入したホースには上の画像の3種類のノズルが付いていました。
基本的に、ホース洗浄用ノズルは逆噴射ノズルです。後ろ側に水を噴射する力を利用して配管の中を前に進む仕組みになっています。
なんとなく、ロケットを連想しますw

この中で一番活躍したのは、スプリング付き逆噴射ノズルです。
配管はクネクネ曲がってます。高圧ホースはそれなりに硬いので、配管の曲がりに合わせて素直に進んでいかないんですよ。
だけど先端にスプリングが付いていると、弾力のあるスプリングが曲がって、それがガイドとなりどんどん奥まで進んでいきます。

なので私が配管洗浄を実施してみて、スプリング付き逆噴射ノズルは必須だなと感じました。

そしてロータリー逆噴射ノズル。配管を均一に洗浄してくれます。これも重宝しました。

スタンダードな逆噴射ノズルは出番がありませんでしたw

② 洗浄順序と洗浄風景

洗浄する配管は室内側と屋外の2方向からアクセスできます。
まずは水の流れる上流側である室内側から洗浄していきます。
室内側は配管の一番奥まったところが実施するのがいいと思いますが、どこが一番奥まっているか分からないときは、一番汚れているキッチンシンクから始めるといいと思います。

こちらがキッチンシンク下の配管。
大抵のシステムキッチンはこのように配管が分解できるようになっています。
ここが恐ろしく汚かったんです。食事中の方はこの先見ない方がいいかもしれません。

ちなみに、築6年です。

油汚れですかね?直接油を流さないようにしててもこんなに汚れるんですね…。
定期的な配管洗浄は必要なんだなと痛感しました。詰まってからでは遅いです。

こんな感じで水養生して配管洗浄をやっていきます。そんなに難しいことはありません。
ここはスプリング付き逆噴射ノズルが必須ですが、一番手前の蛇腹の部分はロータリー逆噴射ノズルでまんべんなく掃除します。
スプリング付き逆噴射ノズルより、ロータリー逆噴射ノズルの方が蛇腹への攻撃性は少ないですし。
家庭用の高圧洗浄機といえど水圧は高いので、長時間蛇腹の同じところに水を当て続けると穴が開く可能性がありますので注意が必要です。

洗濯機下の配管洗浄の様子。
ホース手前にマスキングテープが見えると思います。
私は先端から1mくらいのところにマスキングテープを巻きました。
ホースを抜くときに、もうすぐ先端が出てくるなと分かるようにするためです。

水を高圧噴射しながらホースを出し入れしているので、先端までの距離が分からないと、危険なことになりますw
くれぐれも、水を浴びる羽目にならないようにw

浴室の配管洗浄の様子。
トラップを外すと配管にアクセスできるようになります。

続いて、外側からも洗浄していきます。
戸建ての場合、家の周りに必ず汚水桝が何カ所かあるはずです。
そこの蓋を開けて、洗浄していきます。

一番汚いのは、キッチンと繋がっている配管でした。

分岐右側がキッチンから出てくる汚水です。
Youtubeの洗浄動画を見てる限りでは、これくらいじゃ大した汚れ具合ではないのかも?!

スッキリ~。

沈着した汚れまでは取れませんでしたが、もはやどうでもいいですw

外の汚水桝からの洗浄には、主にロータリー逆噴射ノズルを使用しました。
つっかえてホースが先に進まなくなったら、スプリング付き逆噴射ノズルに交換する感じで使い分けながら洗浄していきます。

③ 注意点など

まずは動画見て洗浄イメージを持つことが大事です。自分の環境に近い動画を探してみて下さい。

一番注意すべきことは、あまりホースを奥まで入れすぎないこと。
使用するホースの柔軟性にもよりますが、直角コーナーを3カ所以上過ぎたら危険です。

ホースが抜けなくなるリスクがあります!

ホースが入るんなら抜けるでしょ?と思いますよね。

ホースを入れるときは水を噴射すると、先端の後方ジェット噴射の推進力とホースが全体が微振動することでどんどん前に進もうとします。
そして、コーナーに差し掛かるとそこで進まなくなります。
そうしたら何度かホースを出し入れすると、そのうちコーナーを抜けてまた進んでいきます。
でもコーナーを何個か過ぎると、ホースが硬いので引張ったときの抵抗がどんどん大きくなります。水を止めると、気が付いたときには引張っても抜けない…。なんてことになりかねません。


室内側から3~5mくらい洗浄したら、今度は屋外側(汚水桝)から洗浄するのがいいと思います。

以上、参考になれば幸いです。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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