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新築戸建てを建てる③ 外壁材の話

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2016年に家を建てました。
今回は家の外壁材の話です。
外壁材の解説をするとキリがないので、どのように考えたかを中心に書いていきます。

本記事の目次
① 外壁材の種類と柄の多さに戸惑った
② 家の形とコンセプトを振り返る
③ 外壁材に求めること
④ ガルバのメリットとデメリット
⑤ 失敗したこと

① 外壁材の種類に戸惑った

外壁材の種類は次のように7種類に区分出来ます。
窯業系、金属系、木質系、樹脂系、練り物系、タイル、ALC

日本では、窯業系サイディングが約80%を占めるらしいです。
デザインもめちゃくちゃ豊富で、比較的安価なのが特徴です。

外壁材の種類を詳しく知りたい方はググってもらうとして、何を採用したらいいか迷いますよね。
選択肢が多すぎるので調べてみても、目移りするばかり。

② 家の形とコンセプトを振り返る

外壁材を選ぶときに、まずは家の形とコンセプトをもう一度確認しました。
我が家は2つの箱が組み合わさったような形で、家の外と中に繋がりを持たせるコンセプトとしています。どうゆうことかというと、リビングから外に目線を向けたときに、室内と景色が調和することを狙っています。

そんなことを踏まえて外壁材の種類と柄や色などを検討する必要があります。
少し選択肢が絞れてきました。

何となくで決めると、後々なんか違うって思ってしまうかもしれません。

外壁材に求めること

ずばり耐久性と外観です。当たり前ですねw
もう少し掘り下げてみます。

耐久性はコストに直結します。
劣化が早ければ、メンテナンスコストは当然高くつきます。長い目で見たときに、コストのかかる外壁材というのは避けたいところです。

でも日本で最も採用されている業系サイディングって、耐久性があまり良くないのが多いんですよね。コーキングが紫外線と熱でパネル部より早く劣化します。(中にはコーキングが直射日光に当たらないように工夫してあるものもありますけど)

④ ガルバのメリットとデメリット

我が家は、外壁材を窯業系、金属系、木質系の3種類を組み合わせて採用しましたが、
ほとんど金属系サイディング材のガルバニウム鋼板です。屋根もガルバです。

外壁検討していたときの外観パース。1Fが黒もしくはこげ茶のガルバ、2Fが白の幅広ガルバ
日の当たらない北面のみレッドシダーの木を使うことにしました。
リビング大窓前の横壁だけ窯業系サイディング。ここだけは部屋の壁と質感を合わせたかったんです。

なぜ大部分をガルバにしたかというと、
次のメリットがあります
・軽い
 ⇒家にかかる負担が少ない(特に大地震のとき)
・耐久性が良い
 ⇒15~20年ほどもつ
・断熱性能に優れている
 ⇒断熱性能は重要!
・デザインもシックで好み(今のところ)
・汚れが付きにくい(住んでみて実感)

総じて性能が良いので、コスパも良いと判断しました。
もう一度家を建てるとしたら、ガルバを使うか?

使うと思います。

併用して漆喰も使ってみたいですね。お高いですけどw

次にガルバのデメリットについてです。
こちらは実際住んでみて思ったことを中心に挙げてみたいと思います。
・壁をぶつけたら凹みやすい。エクボ傷が何カ所かあるはずです。
 写真を撮ろうと思ったけど、どこだったか忘れてしまいましたw
・雨音がうるさい。
 屋根もガルバですが、軽量な金属なので雨音が響きます。
 屋根の2/3は太陽光パネルが載っているので、かなり緩和されているはずですが、
 大雨の時は屋根から雨音がします。
・そのうち飽きそうなデザイン。良くも悪くも特徴的なので、流行り廃れがあるかも?!

⑤ 失敗したこと

2階の白いガルバのデザインがイメージと違いました。
もう、これじゃない感がすごいです。どうにかして実物(サンプル)を事前に確認すべきでした。

引きで見るとこんな感じです。白ガルバ、なんというか、工場の外壁のような感じがします。

次回の外壁メンテナンス(15年後くらい)のときに白ガルバのことろだけ交換するかもしれません。

以上、外壁材を選ぶ際の考え方と、住んでみて分かったことの話でした。
失敗しないように、自分が採用しようとしている材料は、なるべく事前に、確認しましょうね。

以上、参考になれば幸いです。

それではまた!

ABOUT ME
haru
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。

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