家メンテ

ソーラーセンサーライトを駐車場と倉庫に設置DIY

haru

去年駐車場に設置した人感ソーラーライトがとても気に入りました。
大活躍しております。

去年ソーラーライトを設置した様子の記事はこちらになります。

駐車場にソーラーセンサーライトを設置

防犯カメラも設置したことから、人感ソーラーライトを2個増設しました。
その内の一つは、なんと倉庫内への設置です。ソーラーパネルの線を倉庫の中へ繋いだり、センサーの反応のさせ方等なかなか苦労しましたが、かなり活躍しているので紹介したいと思います。

購入した商品はこちらです。

私の場合は、2個セットのタイプを購入しました。

このソーラーライトは、人感センサーが2個付いている珍しいタイプで、ワイドレンジで人検知してくれる優れものです。

さて、この照明の固定は、通常 裏にビスで壁固定するんですが、ちょっと小細工をします。

こちらが照明の裏側です。

ネオジウムの磁石とM4の16mmの皿ネジ、ワッシャー、ナットを用意します。

こんな感じで超強力磁石を取付けます。写真は左側だけ磁石を取付けた状態です。

試しに倉庫の天井に付けてみました。
良いんじゃないでしょうか。

奥側に見える照明が今まで倉庫の照明として活躍していた、充電式の人感照明です。長さ40cmなので、ちょっと光量不足なんですよね。

さて、次にソーラー充電の配線をしていきます。

手のひらより少し大きい程度のソーラーパネルは、倉庫の上に設置したウッドフェンスに固定しました。
ちなみにここは、夕方数時間しか直射日光があたりませんが、それで十分です。
ソーラーセンサーライトは2個設置したので、ソーラーパネルも2個設置です。

左の少し大きいソーラーパネルは、防犯カメラのものです。

倉庫の全体像はどうなってるのかと思う方もいると思いますが、記事の最後に写真があるので、最後までお読みいただければ幸いですw

倉庫の中から外へ配線するには、倉庫を少し分解する必要があります。
ネジを4本外すだけですが。

倉庫正面の上の枠を少し分解して、隙間からソーラーパネルの線を倉庫内に引き込みました。

配線も完了して、これでバッチリ!と思いきや問題発生です。

本来ソーラーセンサーライトは、人感センサーの他に暗い時だけ照明が点灯するように光センサが必要なはずなんですが、どうやらこのライトには光センサーは付いないことが分かりました。
その代わり、明るさはソーラーパネルが発電しているかどうかで判断している仕組みになっています。

つまり、倉庫の中が暗くてもソーラーパネルを設置している場所が明るければ(少しでも発電していれば)、人感センサーが検知してもライトはOFFのままなのです!

ぶっちゃけ、倉庫の中は昼でも薄暗いので、いつでも人を検知したらライトを点灯してほしいんですが、夜しかライトを点灯出来ない仕様になってしまっています。。。
これだと、夕方は倉庫の中がかなり暗くて困ります!

しかし、ソーラーパネルから繋がっているコネクタを抜いてみたところ、昼でも人感センサーでライトが点灯することが分かりました。

でも倉庫に入るたびにライトの充電コネクタを抜き差しするのはバカバカしい話です。
そこで、ありものの部品で改造することにしました。

用意したのはDC電源コネクタジャックのオスメスセットと、ON-OFFするためのトグルスイッチ、ギボシ端子などです。

これらで、倉庫に入ったときにトグルスイッチをOFFすることで照明を付ける作戦です。
スイッチOFFでソーラーパネルの通電をカット。つまり昼間でも人感センサーが感知したら照明が点灯します。
スイッチONでソーラーパネルと通電するので、夜間以外は人感センサーが感知しても照明が付きません。

ちなみに、スイッチOFFからONに切替えることを忘れても、充電式ですので当分の間はちゃんと照明は機能します。

まずはこのように圧着ペンチで加工します。

プラス線をトグルスイッチに繋いで通電をON-OFFさせます。

ちょっと写真が分かりにくくて申し訳ないですが、電気の流れは赤矢印のようになります。
水色で囲った元のコネクタが照明本体に刺さるはずですが、上の写真で作製した中継コネクタを割り込ませています。

トグルスイッチを左に倒すと昼間でも照明点灯。

トグルスイッチを右に倒すと、ソーラーパネルと通電して昼間は充電モードとなり照明は付きません。

配置はこんな感じになっています。

トグルスイッチの側面に超強力両面テープを貼って固定しています。
トグルスイッチと両面テープが同色なので分かりにくいですねw

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我が家では必須のDIYアイテムです!

夜間でも倉庫内がかなり明るくなりました。
こんなに明るく照らしてくれる安価な照明はなかなかないかもしれません。
(面倒くさかったですがw)

本当はトグルスイッチも使わず、高感度光センサーリレーを使って、倉庫の明るさを検知してソーラーパネルの通電を入り切りさせようと思っていました。
つまり、倉庫の扉を開ければ倉庫の中が少し明るくなるので、その光でソーラーパネルの通電をカットすればいいと考えたのです。

でもこのリレーはうまく作動しませんでした。
なぜならソーラーパネルの発電電流が最大でも0.3Aしかないからなのです。どうも3Aはないと動かないっぽいんですよねー。

なかなかうまく行かないですねw

さて、もう一つのソーラーセンサーライトは、防犯カメラの近くに設置しました。

青矢印の防犯カメラの後ろ側です。
ガレージがかなり明るくなって、防犯カメラにも人がはっきり映りますw

変態な車を購入してしまったので、防犯を強化しようと思いまして。
(一連の駐車場DIYは、この車を迎えるための準備でもありました)

ここの照明は本来の固定方法です。ベースをウッドフェンスに付属のネジで固定します。

ソーラーセンサーライトをベースに上からスライドさせて差し込めば設置完了です。

そしてソーラーの線のコネクターを本体にまだ挿していないので、まだ明るいのに人感センサーが反応して照明が点灯していますw

この仕組みを逆手に、倉庫内でなくても充電させたいときだけスイッチでON、普段は明るくても人感センサーが反応したら点灯させるというシステムを構築するのもありだと思います。

私は、そのうち駐車場のセンサーライトにもトグルスイッチ付ける予定です。
そのほうが便利だし。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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