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アイテム紹介

超手軽におうちBBQを楽しむアイディア紹介

haru

我が家は自宅のウッドデッキでよくBBQを楽しんでいます。
思い立ったらすぐBBQ。しかもわりと本格的に。

でも最初は準備も片付けも大変で、楽しいけど結構疲れました。
お酒なんか飲んじゃうと、特に片付けが億劫になってしまって( ;∀;)

炭の消火や焼き網のコゲ落とし、BBQコンロの分解、収納
BBQ用のテーブルや椅子の片付けetc…

準備はテンション上がる場合も多いですけど、片付けはそうはなりませんよね。
ホント萎えます。
下手したら、準備も片付けも1時間くらいかかっていたような気がします。

さて、今はどれくらい手軽にBBQ出来るようになったかというと、
準備に30~40分。(ほぼ、炭に火が付いて赤くなるまでの時間)
片付け10~15分です。

最初の頃と比べると、時間も疲労も段違いに少なくなりました(・∀・)

では早速内容を紹介していきます。

本記事の目次
① テーブルとBBQコンロの準備
② 炭の簡単火おこし方法
③ BBQグリルマットとメッシュシートの活用
④ 焼き方
⑤ 炭の消火方法
⑥ 片付け

① テーブルとBBQコンロの準備

テーブルは、「バーベキューテーブル製作DIY」の記事で紹介しましたが、自作です。
BBQグリルを中央に置けるように真ん中をくり抜いたテーブルは、なかなかいいですよ!
囲炉裏テーブルっていうんでしょうか?
市販ではテーブルサイズではなかなか売ってないみたいですね。探してもローテーブルしか見つかりません。

普段はウッドデッキの隅に置きっぱなしです。
テーブル設置の詳細については「バーベキューテーブル製作DIY」を参照頂ければと思いますが、組立て時間は3分くらいです。

そしてBBQグリルはウェーバーのコンパクトケトルを使っています。
これは本当におススメです!まず作りがしっかりしていて、丈夫です。


そして何より、準備と片付けが楽!
使い終わったら、炭を片付けて蓋してウッドデッキの隅に置いておくだけ!

広いベランダでも使えそうです。

テーブルとBBQグリルを設置した様子がこちらです。(過去写真)

BBQグリルをテーブルで囲っちゃうので、子供が不意に熱いグリルを触ってしまう危険もなくなりました。
椅子に座ってて、足をグリルに伸ばすと熱いのでそこだけ注意が必要ですが。

② 炭の簡単火起こし方法

炭はオガ備長炭(おがくずを固めて、備長炭と同じ製法で炭に焼き上げたもの)を使います。
もうこれ一択です。形が揃っていて、火付きもよく、長く均一に燃えてくれます。

そして爆跳(炭が爆ぜる)しません。爆跳の経験ありますか?
子供がいると、特に怖いですよね。

我が家の場合、年間20回ほどBBQやっていますが、10㎏のオガ備長炭を1年でちょうど使い切るくらいです。

私のおススメは、下のリンクの「大黒オガ備長炭」です。質が良いため、火持ちがいいですよ。
私はBBQ終わって炭の火を消したら、捨てずに次回も炭を再利用しますが、大黒オガ備長炭だとトングで掴んだ時に、ボロボロ崩れることもありません。

ホームセンターでも去年まではオガ備長炭が2000円程度で売っていましたが、最近色々値上げされていますね。。。しかも品薄。

炭の火起こしには、火起こし器を使います。
下のリンクのような、火起こし器と火消し壺がセットに成ったやつがおススメです!!
火消し壺に炭を入れて蓋をするだけで火が消えちゃいます。つまり、再利用が簡単です!

火起こしもコツを掴めば、ライター等で着火して約30分待つだけです。
火起こし器は、下から空気が入って上に抜けていく仕組みになっていて、火が付き始めればどんどん燃えてくれます。ウチワなどで一生懸命風を送る必要はありません。これ重要!

では火起こしの方法を紹介していきます。
まずは着火剤。
木質繊維を固めて灯油(?)をしみこませたタイプのものがいいです。安いし。
ただし、5~10分ほど灯油臭い煙が出ます。着火剤が燃え尽きたらニオイと煙は消えます。

写真のやつは、北海道に出張に行ったときに98円で売っていましたが、あまりの安さに二度見しました( ゚Д゚)
ホームセンターとかでよく目にする着火剤は、下のリンクのやつだと思います。

これらを3欠片ほどにちぎって火起こし器の底に入れます。

火起こし器、籾殻くん炭作ったときに、水掛けて消火した炭を火起こし器の中に入れておいたら、錆び錆びになっていましたよ。ちょっとショックです( ノД`)

普段は炭に水を掛けることないので、普通に使っていたら錆びることはありません。

着火剤を入れたら、炭を縦に並べていきます。
火起こし器を、斜めにして炭を入れていくと楽ですよ。

角が丸いオガ備長炭は、前回使用した中古品ですw
なぜか焦げた角材も混じってます。
しかも、中古品はちょっと湿ってます…。

でも火起こし器使うと、簡単に火起こし出来ちゃいます。

いつも中古6~7割、新品3~4割くらいの比率です。中古品はだんだん小さくなっていくので、量が一定になるように新しいのを補充していく感じです。

次に、ちぎって適当に丸めたダンボールをグリルの炭置き網に並べます。
そして着火させたら火起こし器を上に置きます。

そうすると、ダンボールと着火剤が燃えて、最初は煙がモクモクでます。
着火剤入れすぎると、着火は早いですが煙が盛大に出ますので注意してください。

煙が出るのをなるべく避けたい場合は、着火剤などを使わず、百均とかのガスボンベが使えるガストーチで炭に着火させるという方法もありますが、ちょっと時間はかかると思います。


着火後、火起こし器の上に手をかざして、徐々に温度が上がっていけば火起こし成功です。
温度が上がらなければ、炭に火が付いていないので、ダンボール等を追加投入します。

炭全体が赤くなるまで、30分ほどかかるので、その間に食材とかの準備をします。
だけどBBQテーブルには食器と食材はまだ並べません。室内のテーブルに待機です。

なぜなら、火起こし器からグリルに炭を移すときに、灰が舞うことがあるからです。
並べた食材に灰が付いたら嫌です。

今回は火起こししている間に、グリルメッシュとグリルシートを準備します。
ウェーバーの焼き網って、格子状じゃなくて横スリットのみなので、正直使いにくいのです。頑丈なんですけどね。

まずはグリルメッシュの紹介から。
メッシュマットとも表現されています。
リンクのものを使いました。似たようなやつがたくさん売っていますので、お好みで選べばいいと思います。(違いがよく分かりませんが)

コレすごいですよ。
食材がこびりつかないんです。
グラスファイバー繊維にテフロン加工してあるらしいです。
しかも5回くらい使えます。タワシで洗うとメッシュがボロボロになるので、スポンジで洗うなどのデリケートなところがありますが。
高いものではないので、ボロボロになったら新品に取替です(今回)

ちなみに私はトースターにも敷いています!オススメ!!

グリルメッシュを焼き網の上にのせると、このようになります。
私は、このメッシュをハサミで半分に切って使います。

次にグリルシートの紹介です。
グリルマットとも表現されています。
クッキングシートの頑丈なやつと思っていいただければ分かりやすいでしょうか。

メッシュシートと基本同じです。
テフロンコートしてあるので、焦げ付きにくいです。

グリルシートを焼き網に乗せると、このようになります。
これも半分に切ります。

それぞれ半分に切って、焼き網からはみ出るところもカットすると、このようになります。

色々と準備している間に炭がいい感じに赤くなってきました。これで着火して30分後くらいです。最初中古の炭が湿っていたので、もう少しといったところでしょうか。
(本来は中古の炭は濡れていないので、火付きはもっと早いです)

40分経過したところで炭をグリルに移します。灰が舞うので注意ですよ。
コツは半分だけ炭を並べることです。
こう見えて、炭は熱々です!

その上に、焼き網を乗せて準備完了です!
あとは焼いていくだけ!特に牛脂とかも使ってません。

写真のアングルが変わって、水色枠内が炭焼き熱源ゾーンです。
メッシュとシートのゾーン、熱源ゾーンをうまく使い分けて焼いていきます。

グリルが真ん中に設置されていると、みんなが好きなように焼けるので楽しいですよ。

あと、おうちBBQに使う食器は、食洗器に入れられるものを使うのがコツです。
おススメはワンプレートで仕切りが付いているやつ。コレールとか。

話を焼く話に戻しまして…
私は、一旦右側の熱源ゾーンで軽く焼いたら、左に移しちゃいます。
グリルが丸いので、焼き網の取手のところをトングで掴んで回転させたりもします。

あとは各々自分で好きな焼き加減でやって下さいスタイル。楽チンです。

食べ終わったら焼き網を外して、トングで炭を再び火起こし器に移します。
写真に指が写りこんでてすみません(;´Д`)
子供がマシュマロを串に刺して、ここぞとばかりに焼いていますw

残った炭を火消し壺で窒息消火

火起こし器を付属の火消し壺に入れて蓋をすると、炭が酸欠になって窒息消火します。
水掛ける必要はありません。そして次回のBBQで再利用できます!

10分くらいしたら、徐々に冷めてくると思いますが、蓋は開けたらだめですよ。
また燃え始めちゃいます。


次に炭置き網を外して…

底に溜まっている灰を空気穴から、下にある灰の受け皿に落とします。
ブラシは金属の毛のやつが良いと思います。たまに熱い炭のカケラがいますので!

灰を落としたら、炭置き網を戻して、火鉢トングなどを置きます。

次に焼き網を戻して、蓋をします。
グリルシートとメッシュは洗い終わったら焼き網の上に置いておいてもいいですし、別保管でもどちらでもいいと思います。

テーブル等を片付けたら最後に、灰の受け皿から灰を回収して捨てます。
くれぐれも、受け皿を裏から触って十分冷めていることを確認してくださいね!

私は灰が温かいうちにゴミ箱に捨てて、ボヤを起こしかけたことがありますので。
そのときの記事はこちらを参照ください。
簡易ステンレスシンクの板張りDIY(前置き)

以上、参考になれば幸いです。

それではまた!

ABOUT ME
haru
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DIYオタク
とにかく身の回りの物をアップデートしたくて仕方がない変態です。
週末はDIYに明け暮れておりますが、時間が足りなくてブログは全く追いつきません。。。
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