簡易ステンレスシンクの板張りDIY(前置き)
2020年9月の過去DIYです。
ウッドデッキに置いてある、簡易ステンレスシンクに板張りしてあるんですが、とある事件が起きまして、張り替えました。
まず、ステンレスシンクはこちらのリンクのものになります。
ステンレスシンクは、新築時に購入したのもです。
妻の強い要望で、シンクの台の部分にタイルを張りました。
そうすると、下のステンレスの部分に違和感が出てくるんですね。
なので大工さんにお願いして、家を建てたときに出たウエスタンレッドシダーの端材でシンクに板張りしてもらいました。
さすがプロの大工さん、数時間で作ってしまいました。凄い!
それでオシャレなウッドデッキ用シンクとして活躍していたんですが、2020年8月にとんでもないことが起きたんです。
まず、午前中にウッドデッキ用BBQテーブルを作っていました。仕上げに、2液混合ウレタンニスを塗って完成です。ウレタンニスはすべて使い切り、塗り終わったウレタンニスの器は、ウッドデッキのシンクの横に置いてあるバケツゴミ箱に捨てました。
完成したBBQテーブルはこんなやつです。
後日別記事で紹介予定です。
BBQテーブルの後ろに、ウッドデッキ用のシンクが写っていますね。
BBQテーブルが完成して、早速お昼にBBQをしました。
その後、BBQの灰をバケツゴミ箱に捨てたんです。
灰は、ほんのり暖かい程度の温度でした。人肌くらいでしょうか。
そして夜中の11時半頃のことです。
一人でリビングにいたんですが、どこからかお線香のような感じの匂いがしてきました。遠くから匂ってくる感じです。
不思議に思い、あちこち匂いの元を探しましたが全く分かりませんでした。
ウッドデッキの窓を開けたり、玄関の外に出たりしましたが、外からは匂いはしません。。。
でもリビングに戻ってからしばらくすると、またほのかに匂ってきます。
得体のしれない気持ち悪さを感じて、ソワソワ・ウロウロしていました。
そしたらリビングの外がブラインド越しに急に明るくなったんです。
何事かと思って慌ててブラインドを開けてみると、ウッドデッキシンクの横から火柱が上がっていました。
ボヤです!
こちらがボヤの名残となります。
火元はシンクの横に置いてあった、バケツゴミ箱でした。
器に付いていた2液混合ウレタンニスが、灰の熱と反応してゆっくり発熱していき、約10時間後に発火に至ったんだと思います。
多分。
目撃したとき、約2mの高さの火柱が上がっていましたが、急に発火したため被害は写真の部分だけでした。(フックにかかっているものは、後日何となく掛けたものです)
プラバケツも上側半分だけ溶けてました。
ウッドデッキにバケツの跡が残っています。染みのようなものはバケツが溶けた跡です。
シンク板材の焦げたところと、焦げていないところがハッキリしています。
このことからも、急に発火して火柱が上がったことが見て取れます。
発火してすぐに気が付いたのは奇跡のような幸運でした。
シンクの下に収納してあったホースを取り出して急いで消火しましたが、不思議とかなり冷静でした。
この時にした匂いは、樹脂の溶けた匂いと木の焦げたような匂いで、線香のような匂いは全く感じなかったんですよね。
たっぷり水を掛けた後は、強烈な眠気に襲われ、片付けも何もせずにそのまま寝室に行って寝てしまいました。
翌朝、朝食を食べながら妻にボヤ事件の経緯を話したところ、ご飯の途中で燃え跡を見に行き、青ざめておりました。
私はご飯を食べ終わってから、初めて燃え跡をまじまじと見たのでしたw
このことがあった直後、妻は何か思い当たる節があったのか、慌てて墓参りに行きました。
ということで、ステンレスシンクの板張りが焦げてみっともないし、隠せそうもないので、作り直すことにしました。
長くなったので、本編は何も始まっていませんが、一旦記事を区切りたいと思いますw