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車載 携帯ホルダーの取付けDIY

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たまにキャラバンという日産の車に乗りますが、エアコン吹き出し口に設置してある携帯ホルダーにスマホをセットすると、すぐに下向きに垂れてしまいます。

どうやっても下に垂れてしまって、画面が見にくくてしかたありません。

携帯ホルダーを外して裏を観察してみると、上の写真の赤丸のボールジョイントがどんなにきつく締めても動いてしまいます。
これが原因で角度調整が出来ません。

きっと夏の炎天下で駐車している間に、ボースジョイント部の滑り止めゴムが高熱で劣化してしまって、油分が染み出してしまったのでしょう。

分解して脱脂すれば一時的には直るかもしれませんが、下に垂れる症状は多分再発します。

そもそも、エアコン吹き出し口に携帯ホルダーを設置するのは好きじないんですよね。
風が遮られちゃうし、暖房のときはスマホが熱くなっちゃうし。

ということで、スマホホルダーをダッシュボードのところへ移設するDIYをしてみます。
私の車じゃないけど(笑)

ホームセンターで長さ175mm、厚み2mmのステーを買ってきました。
写真のステーはすでに手曲げしてしまいましたが、本当は真直ぐです。

曲げる前に写真を撮るのを忘れていましたw

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手曲げでも頑張れば曲がるんですが、バイスとか使った方が綺麗に曲げられます。

バイスは、DIYする人にはあると何かと便利ですよ。

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ペンチを使って曲げる場合は、塗装が傷つきやすいので当て布などをして曲げましょう。

ダッシュボードの形状に合わせて、こんな形に曲げました。
ダッシュボードと接触する面に、内装用強力両面テープで接着します。

両面テープを貼る面には、アルコールなどで脱脂します。
脱脂をするとしないのでは、接着力が全然違ってくるので、パッと見で汚れていなくても必ず脱脂します。

ダッシュボードに取り付けるところはココです。
マスキングテープで、貼り付けるところに印を付けておきます。

ピッタリ合わせるとこんな感じ。
両面テープを貼り付けるときは、横にずらしながら位置調整することは出来ません。
一発勝負なので、マスキングテープなどで印を付けておくと、失敗せずに貼り付けることができます。

両面テープは十分な接着力が得られるまで半日から1日程度かかるので、それまでガムテなどで押さえつけて安静にしておきます。

安静にしたのちに、携帯ホルダーを設置してみます。
この携帯ホルダーは下に垂れるので、下に垂れたところで画面が見やすい角度になるようにプレートをやや上向きに曲げておきました。

そしてこの携帯ホルダー、もう一つ問題があることが分かりました。
クリップの剛性が弱くて、上の写真の赤線のように微妙に斜めに開いてしまいます。
隙間が開いているのが分かるでしょうか。
こうなると、挟む力が得られなくてグラグラしてしまいます。

対策として、力技ですがタイラップでクリップをきつく締め付けておきましたw
タイラップできつく締め付けるには、ニッパーでタイラップを矢印の向きに巻き付けるようにします。
そうすると、タイラップが引っ張り上げられて、きつく締めることが出来ます。

完成です。
こんな感じになりました。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

ABOUT ME
haru
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。

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