車のMFバッテリーに液補充してみた

haru

MF(メンテナンスフリー)バッテリーは、液補充の必要がありません。
そのように設計されているらしく、液補充できるキャップすら付いていないバッテリーも多いです。

さて、先日私のエキシージに付いていたMF57113バッテリーを取り外してLFPバッテリーに交換したわけですが、元々付いていた(多分ディーラーが付けたと思われる)MFバッテリーが弱っていたわけではありません。

取り外したバッテリーはこちらです。

端子に、白さび防止フェルトが取り付けてありますが、気にしないでくださいw

ATLAS BXのMF57113バッテリーです。
カタログ値では、重量が18kgと記載してありました。

でも、実際に量ってみると16.2kgしかありません。
MFバッテリーと言えど、液は多少減ると言いますし、このバッテリーも液が減っているのでしょうか??
インジケーターは正常のグリーンですし、取り外すまでは始動性は良好でした。
性能低下が起きるほど液は減っていないような気がします。

ということで、バッテリーの蓋に穴を開けて、液がどれくらい入っているのか確認してみることにしました。

 

バッテリーの蓋を観察すると、6か所丸い模様が見えます。
ということは、このバッテリーは6個の部屋に分かれていて、それぞれの部屋に鉛の電極版が組み込まれているんだと思います。
なので、この丸い模様の真ん中にポンチで打ち、穴を開けることにします。

 

まずはΦ2のキリで小さい穴を開けて、確認してみます。
針を入れると、ちゃんと液面に到達できました。穴あけ位置はいいようです。
最終的に、Φ3.3mmの穴を開けました。

 

穴を開けたら、面取りカッターで面取りしておきます。

  

次に、現状の液面高さを確認します。

このような長い針付きシリンジを用意して、中の希硫酸が吸い出せる高さを確認しました。

シリンジで確認した結果、液面の高さは赤線の位置ということが分かりました。

どうも両端の部屋が液が少なくなりやすい傾向にあるようです。

また、上に開けた穴に息を吹き込むと、別の穴から空気が出てくるので、蓋の高さではそれぞれの部屋が繋がっているようです。

どこまで液補充するか悩みましたが、上の写真の水色のラインまで純水を補充することにしました。

本来、密閉型のバッテリーは液補充出来ないようになっているので、完全な自己責任です!!

 

針を穴の中に入れたときに、液補充したいラインまで針が届く高さでテープで印をつけます。

液補充し、シリンジのピストンを戻した時に泡が出てきたら、まだ補充ラインまで液が到達していないということが分かります。

最終的に、左から純水を30㏄、10㏄、20㏄、15㏄、25㏄、45㏄補充しました。
合計135㏄です。


つまり、懸念していたほど液は減っていなくて、元々このバッテリーは18kgの重さはなかったということが分かりましたw

AIに聞いてみたところ、根拠はよく分かりませんでしたが、以下の回答でした。

 

さて、このバッテリーは今後は予備バッテリーとして活躍してもらう予定なので復元をしていきます。

まず、M4のタップでネジを立てます。
樹脂でもネジ山を作ることは一応可能です。

でも、樹脂の厚みがないのでせいぜい2山くらいしかなく、強度はありませんw

タップを立てた穴に、シリコンコーキングを軽く塗り、サッシビスという低頭の皿ビスを軽く締めます。

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最終的に、このようになりました。
このバッテリーを使用するときは、ネジの部分にビニールテープを貼ることにします。

液補充をして、性能がどれくらい改善したのか確認してみたいところですが、元々弱っていなかったことと、CCAテスターとかを持っていないので、今回は割愛します。

分かったことは、
・密閉型のMFバッテリーと言えど、多少は液が減る
・カタログ重量は参考値なこともある
というところでしょうか。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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