DIYオタクの畑 2024年8月の様子
8月は野菜が全然できません。
収穫できるのはオクラと空心菜くらいでしょうか。暑すぎですよ。
上の写真の、
No.1~3は無肥料無農薬で黒マルチです。
No.4は無肥料無農薬で草マルチです。
No.5は簡易コンポストで熟成させた肥料を2か月おきに投入と無農薬の草マルチです。
No.3~5はほとんど同じものを植えていて、育ちの比較をしていました。
No.3~5の畝には園芸ネットを張っていまして、インゲン、キュウリ、ミニトマトを植えていました。
No.3の黒マルチの畝は6月まで一番育ちが良くて、豊作でした。
黒マルチで土が暖まり、育成条件が良かったのでしょう。
7月以降は気温も上がるので、No.4と5が元気になってくるだろうと思っていました。
7月中旬までは、そんな気配もありましたが、梅雨明けと共にNo.3~5の畝すべての野菜が元気をなくし、実を付けなくなってしまいました。
原因は、暑すぎて野菜が弱ってしまったんじゃないかと。そしてNo.4と5は水不足です。
6月から平日はずっと出張で、畑はあまり見れていませんでしたが、8月に水不足過ぎてトドメ刺した感じです。
一応、嫁に水やりを頼んでいましたが、全然水をあげる量が足りていません。
マルチしてあるところは水あげても吸わないですしね。
マルチの中に指突っ込んでみると、乾いてましたよ(*´Д`)
去年まではそんなことなかったんですけどね。
各畝を詳しく見てみます。
No.1の畝です。
こちらは葉物野菜の畝です。
空心菜と蔓むらさきは元気です。家族には不人気ですけど。
苺は8月に入って枯れました。水不足です。
奥の背の高いやつはアスパラガスです。元気なので、来年たくさん収穫できることを期待します。
No.2の畝です。
こちらはオクラを育ててますが、オクラは直根で深く根を張るからか、水不足にも強いような気がします。
あまり元気はありませんが、1株から2日に1本くらい収穫出来ています。
8月は唯一、安定して収穫できている野菜ですね。
奥にはモロヘイヤとアスパラガスがあります。
モロヘイヤは、8月上旬に収穫したら、そこから新芽がほとんど出なくなってしまいました。もう4年くらい育ててますが、初めてです。
無肥料だから?暑すぎて、水不足になったから?
多分、水不足なんでしょうね。黒マルチなのもダメなのかもしれません。
側面に、小さな穴を沢山あけてありますが、地温が上がりすぎてしまうかもしれません。マルチに指を刺してみた感じでは、50℃以上ありそうでした。
No.3の畝です。
園芸ネットのところのインゲンとキュウリ、ミニトマトはほとんど枯れています。
奥にピーマンとナスが植えてありますが実ができません。
畔の雑草が目立ちますね。土日しか家にいなくて、日が沈んでからじゃないと暑すぎて草抜きする気になれないんですが、時間が足りなくて雑草管理できていないのです。
No.4の畝です。
No.3より少しマシかなといった感じですが、枯れるのも時間の問題でしょう。
No.5の畝です。
ネットの野菜はほとんど枯れていますが、一番手前のニラだけ元気です。
もうね、無肥料とか有機肥料とかそんな差は全然分かりませんでした。
それよりも、地温と水分管理の方がよっぽど大事だと思いました。
来年は、全部の畝にマルチ張ります。草マルチはやめます。
そして、シルバーマルチの上に黒マルチを二重に張ります。
梅雨が明けたら、黒マルチを剥がしてシルバーマルチにします。そうすれば地温コントロールが楽かなと。
そして、マルチの下に点滴チューブを仕込みます。
塩ビ管の水タンク作って、水不足になったら、点滴チューブで補水します。
もうこれでいいんじゃないかと思い始めました。
でもこれだけ酷暑だと、まだ対策が足りないかもしれないですね。
農家の人はこんな環境でも野菜を作っているので、凄いですよね。
8月下旬から気温も下がり出して、雨も増えてくることを期待して、少しは野菜が育つんじゃないでしょうか。
ということで、夏野菜リベンジです。
左の緑のポットは秋取れトウモロコシ、右が蔓ありインゲン、キュウリ、枝豆、レタスなどです。
そして出張が辛いです。
土日もやること沢山あって忙しいし、野菜のお世話がなかなかできません。
はやく出張が終わって欲しいものです。
以上、皆様のさんこうになれば幸いです。
それではまた!