DIYオタクの畑の10月の様子
10月に入ったら、秋スイッチが入ったかのように急に涼しくなりました。
9月30日は暑かったので、衣替えシーズンなのが信じられなかったのを鮮明に覚えています。
なので秋野菜の準備が完全に遅れました。
そして9月に植えた枝豆とかトウモロコシは完全に成長不足で実が育ちませんでしたw
全体はこんな感じです。
周りを囲っている深緑の防草シートは、1か月ほど前にホウキで掃いて掃除したので綺麗ですw
植わっているのはほとんど夏野菜なので、ほとんど終了です。
まだ細々とピーマンとシシトウとナスとオクラ、トマトが1週間でそれぞれ数個収穫できるくらいです。
10月になって植えたのが上記4つの種。
半日水に付けてから、畑に直接植えてみましたが、ルッコラとほうれん草が発芽しませんでした。
たぶん、籾殻が防草効果で邪魔しちゃったんでしょうね。
籾殻マルチやっている場合は、葉物野菜をポットで発芽させてから定植させたほうが良さそうです。
あと、10月になってヨトウムシ(夜盗虫)が大量に発生しました。
ヨトウムシとは、蛾の幼虫で夜行性の芋虫です。
日中は土の中に隠れていて、夜になると野菜を食い荒らす憎たらしいヤツなんですよ。
特にオクラとかブロッコリーとか被害がすごかったです。
ニームオイルで野菜にスプレーしても全然効果ないので、ネットで対策方法を調べてみたら、米ぬかトラップというのがヒットしました。
米ぬかが好物らしいんですが、食べると消化できなくて死んじゃうらしいです。
さっそく試してみました。
使うのは、プリンとかの空容器とチーズが入っていた広くて浅いプラ容器、そして竹串。
まずはチーズが入っていた容器と竹串を用意します。
千枚通しで4カ所穴を開けます。
こんな感じです。
工作は以上です。
余談ですが、使用した竹串に103円の値札が付いていました。
消費税3%のときに買ったものみたいです。少なくとも20年以上前の代物です。
実家から持ってきたものだと思うんですが、活躍の機会がないままだったんですねw
で、工作したものをどうするかというと…
まず米ぬかを適量プリンとかのプラ容器に適当に入れて、容器を写真のように土に埋め込みます。
梅雨とか雨で米ぬかが濡れないように傘をして完成です。
こんな感じで、1.5mおきくらいで米ぬかトラップを設置しました。
効果は凄かったです。パッタリ被害が止まりました!!
米ぬかは1~2週間で交換しています。
何て手軽なんでしょう(・∀・)
素晴らしい♪
そして進化版も作ってみました。
こちらです。
葉物野菜のところに設置してある、銀色の物体です。
すぐ横にある、実験的に植えてみたリーフレタスは無農薬ですが、全く虫に食べられてはおりませぬよ!
銀色の物体は、ダイソーで見つけた「カレー用ボウル(11cm)」です。
割りばしを4本土に刺して、ステンレスのボウルを載せるだけ。
重みがあるので、風で飛ばされることもなく、米ぬか交換が楽チンになります。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!