デスク周り

モニター裏にLEDテープライトを設置DIY

haru

私のデスクは壁付けの作り付けのもので、奥行きが約60cmです。

モニターの下と裏が暗くて、特に夜は机に奥行を感じません。
なので、モニター裏にLEDテープを貼ってモニター裏を照らしたいと思います。
そうすることで、モニター下と裏の影をなくして、机に奥行が出るようになることを狙いました。

モニターがいっぱいありますが、LEDテープを貼るのは中央の湾曲ウルトラワイドモニターです。

このデスク環境が気になった方は、こちらの記事を参照くださいませ。
デスク環境の改善 2

まずはLEDテープライト取付けのBefore,Afterの紹介から。
撮影時間は夜です。

Before

こちがらBeforeの様子。
モニターの、下とか裏が陰で暗いです。

After

こちらがAfterの様子。
影が消えました。使用したテープLEDは照度が5段階で調整出来るタイプで、写真は下から2段階目の照度です。

メインモニターの下を拡大して見ます。

Before拡大

こちらがBfore

LEDテープライト間接照明

こちらがAfter

当初の狙い通り、机の影がなくなって、奥行をより感じるようになりました。
友人から昔お土産に頂いたメロン熊も、良く見えますw
メロン熊の横にある、変態キーボードのKeyball39は、正直まだあまり慣れていませんので、奥に仕舞ってあることが多いですw

そして、影がなくなったということは、明暗差がなくなったということです。
そのおかげで、確実に目が疲れにくくなりました。

デメリットもあります。
モニター裏は埃が溜まりやすいんですが、埃が良く見えますw
掃除はこまめに実施する必要があります。

それでは、LEDテープライトの取付けDIYを紹介していきます。
今回はいくつか失敗もしましたので、失敗内容も合わせて紹介していきますw


まずは、LEDテープライトについて。
光に粒々感がなくて照射角度の広いCOBテープライトを選びました。そして調光できるやつです。
ここまでは良かったんですが、失敗したのは色温度です。
最初、電球色(色温度3000K)を選びました。

PCが置いているスペースのメイン照明も電球色なので、同じ色合いがいいかなと思ったんです。

しかし選んだLEDは演色性がイマイチなようで、自然な色合いの電球色ではなくて、ザ、オレンジです!ぱっと見の色温度は2500Kか、せいぜい2700Kです。

色味失敗

実際に取り付けてみるとこんな感じです。
PC裏がオレンジなんですよねー。
個人的には、これじゃない!という感じなので、昼光色(色温度4000K)のものに買い直しました。

さて、このLEDテープの2mを購入して、モニターの裏に四角に貼るわけですが、COBタイプのLEDは四角に曲げることができません。
カットして、角は直角コネクターというので繋ぐことで四角にレイアウトします。

LEDテープライトカット位置

LEDテープライトは、一定の間隔でカット出来るようになっています。
上の写真の赤丸の所がカットできるところです。このテープライトは5cm毎にカット出来ます。
カットできるところは、電極が見えるようになっていますが、ここに5Vのプラスとマイナスを繋げば光るという、便利な構造になっています。

直角コネクターは、LEDテープライトの幅が8mmの2ピンなので、それ用のを買えばいいのだろうと下のリンクのやつを購入しました。なんか色んな種類が入っていて、割安感があったんです。

そうしたら接続端子の幅が違ったんです!
COB(ラインで光るLED)タイプとSMD(点々で光るLED)タイプでは接点の幅が違うようなんですが、私はSMD用のを購入してしまったんですね。
まさか、接点の幅が違うとは…。

LEDテープライトコネクタ
規格違いの力技接続

なので、どうしたかというと半田で無理やり繋ぎました。力技です。もう外せません。

しかし、結局LEDテープライトを4000Kのものに買い直したので、直角コネクターもCOBタイプ用の物を買い直しました。

コネクターは色んな規格があるので、注意が必要です。特に幅に気を付けましょう。
買い直した直角コネクターは、取付けるとこんな感じです。透明なのがいいですね。

COBt直角コネクター

非常にスッキリしました。


また、テープライトに付いている両面テープは、あまり良いものではなく、熱と経年劣化でネチョネチョになってくるタイプでした。

なので、私は剥がして別の両面テープに張り替えます。

イケてないLEDテープライトの両面テープを剥がす

まず最初に、最初から付いていた両面テープを剥がします。運よくきれいに剥がれました。
粘着が残ってしまったら、ガムテープでペタペタすると、粘着が綺麗に取れることが多いです。

両面テープ貼り直し

次に、車用の幅5mmの超強力両面テープに張り替えます。
このブログでよく出てくる両面テープですが、耐熱温度は80℃です。
超強力ですが、剥がすときは糊残りしない優れものです。

一家に一つあると便利ですよ。いやホントに。

ここまで出来たら、LEDをモニター裏に貼れるように四角にして、通電テストをしてみます。

LEDテープライト通電テスト

写真は2つのサイズが並んでいますが、外側は最初にモニター裏に取り付けたけど、色がオレンジ過ぎたので剥がしたやつです。ついでに、並べて比較しようと思いまして。

直線から四角に繋ぎ直した時、終点は写真赤丸のように切りっぱなしの状態になります。
つまり、直角コネクターは3個使用することになります。

LEDテープライト通電テストと色比較

コネクターが正しく接続出来ていると、写真のように全部光りますが、どこかで接触不良もしくはプラスとマイナスを繋ぎ間違えると、途中から光らなくなります。

なので、事前に必ず通電テストをしましょう。

外側のLEDライト、直接写真を撮って比較してみると、それほどオレンジっぽくないように見えますね。でも床に反射した色を見ると分かるように、オレンジなんです。

さて、上の写真を見て分かるように、LEDテープライトの四角のサイズを変えました。

テープライト貼り付け例

最初はこんな感じで、上下は外枠いっぱいに貼りました。

テープライト貼り付け例2

次にやり直した時は、こんな感じです。
下は机を照らして欲しいので、下ギリギリの位置に貼っていますが、上側は今の位置の方が背面をきれいに照らしてくれることが分かりました。

テープライト貼り付け例2
点灯時

光らせると、こんな感じです。

LEDの色を気分で変えたい人は、SwitchBotのテープライトがコスパ良くていいかもしれません。

なぜ私がSwitchBotを選ばなかったかというと、多分色を変えないのと、カットできる間隔が10cm毎と、ちょっと間隔広めのため長さ調整しづらいからです。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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DIYオタク
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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