レーシムのコックピットを8000円で振動させるDIY その3(ソフト設定編)
レーシングシミュレーターのコックピットにブルブルシステムを導入 その2 の続きです。
PCに接続する準備が出来たら、
SimHubというソフトをインストールし、モーターを設定します。
詳細は以下のYoutubeを参照するのが一番分かりやすいと思います。
【DIY】Sim用振動ペダルの作り方!テレメトリーデータを振動変換!【SimHub shakeit Thrustmaster T3PA】
大変参考にさせて頂きました。この情報がなければ、私は構築できませんでした。
上記Youtubeと異なる部分を紹介しておきます。
まず、youtubeはペダルのみですがシート左右にもモーターを接続しています。
![レーシムのコックピットをモーターで振動させるための基盤](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1124_Original.jpg)
接続配線は、
M1(右上):アクセルペダル
M2(左上):ブレーキペダル
M3(左下):シート右
M4(右下):シート左
としています。
また。YoutubeではUSBから5V電源でモーターを動かしていましたが、
私の構成では5Vでは全くの出力不足で、シート下モーターが弱々しくしか動きませんでしたw
上の写真の×印がDC5V電源入力。〇印がACアダプターの電源入力。
色々試した結果、DC9V、3Aで動かすと丁度良かったです。
使用したACアダプター電源はこちら。
![](https://harus-diy.blog/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
電圧を切り替えられるのが便利ですね。
DC9V、3Aに変換してくれるACアダプターは、あまりありません。
ただ、アクセルとブレーキモーターはDC9Vで動かすと出力が高すぎるので、設定で出力を落とす必要があります。
私の詳細設定は次の通り。
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/f512bc67a96ee12f10a6ad5ccb4b532e-1024x417.jpg)
まず、SimHubを立ち上げ、赤丸のところに「4モーターが接続されました」と表示されるのを確認します。
Channel1:アクセルペダル
Channel2:ブレーキペダル
Channle3:シート右
Channle4:シート左
となっています。基盤の接続順番通りです。
ここで、各振動種類の出力を設定します。ここは好みですので、いろいろ試して決めたらいいと思います。下の画像にない項目はすべてOFFにしています。
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/825c66e649584d9626e9dec6e16fe8fb.jpg)
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/3a3e21b3649d65ca465ab4cc0d72fb95.jpg)
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/dad13f1e51491eaccfdc2cb63ed4f5fd.jpg)
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/2b8cdac0ca3d731db7b0ef76f9f2e80b.jpg)
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/df13be78adc22ae3973b13f9540eb3fd.jpg)
![SimHubの設定](https://harus-diy.blog/wp-content/uploads/2022/12/110b074489016bcd930a7ba68acd8862.jpg)
振動させてプレイすると、かなり楽しいです。
毎回SimHubのソフトを立ち上げる必要があるのが手間ではありますがw
今や振動してない状態でプレイすると、かなり物足りなく感じてしまいます。
以上、かなりマニアックな内容になりましたが、参考になれば幸いです。
それではまた!