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屋根付き駐車場のウッドフェンス改造DIY 2

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我が家の北側の駐車場をDIYで改造します。
前回の記事「屋根付き駐車場のウッドフェンス改造DIY 1」の続きになります。

雨が入り込んで、車が汚れるので雨風が入り込みにくいようにするのが主目的です。
あとは見栄えが良くなればいいなと。

そして車を上の写真の赤矢印の向きに寄せて、左側に子供用自転車を置けるようにしようかなと思っています。

雨風が入りにくくする方法ですが、ウッドフェンスを取付けている柱の内側にもウッドフェンスを付けることにしました。

どうゆうことかというと、上の写真のような感じで柱の内側にもウッドフェンスを取付けてしまうのです。
そして、その位置は外側のウッドフェンスの隙間になるところに取り付けてしまえば雨は入りにくくなるだろうと考えました。
そして風は多少抜けるので、台風の時に風が吹き荒れますが、ウッドフェンスが破壊されるのを防げることを期待しています。

倉庫の屋根にも柱を立てて同様のウッドフェンスを設置します。
どうやってウッドフェンスを設置するかというと、イメージは衝立です。

こんな感じ。足の長さは物置の奥行いっぱいに取ります。
イナバ物置じゃないけど、屋根に60㎏程度の重量物があっても、問題ないでしょう。たぶんw

さて、問題は板材です。
既存のウッドフェンスはエコアコールウッドという防腐処理した杉板です。
耐久性はありそうなんですが、お高いのです。

既存のウッドフェンスは駐車場部分だけで約5mありますので、倉庫の上の部分も含めて計算すると、エコアコールウッドで作った場合、軽く15万円オーバーとなり予算の10万円以下にはなりません。

つまり、嫁様からのGoサインはでないのです( ノД`)シクシク…

ホームセンターで購入できるSPF(ホワイトウッド)ですと、エコアコールウッドの半額以下で入手できますが、耐久性がありません。

ウッドフェンスの外側のエコアコールウッドは大丈夫なのに、内側のSPFだけどんどんボロボロになっていってしまうようでは困ります。

ということで、エコアコールウッドより安価で高耐久な板材を探します。
欲しいサイズは厚さ18mmで幅110~130mmくらいのもの。

大型ホームセンターに行く機会があったので、板材を見ていたらとてもいい感じのものを見つけました。

ウッドフェンス材の候補 サーモウッド

サーモウッドと呼ばれるもので、パイン材を220℃で高温処理すると木が水分を吸わなくなり、寸法安定性と耐朽性が大幅に向上するようです。
希望サイズより少し大きいですがまあいいかなと。

床暖用のフローリングなんかに、この技術が使われていたりします。

しかし希望のサイズ(3600×140×19mm)は売り切れで、入荷予定もないんだとか( ;∀;)
ネットでも調べてみましたが、どこも取り扱い中止か入荷未定となっていました( ゚Д゚)
ウッドショックの影響かな?!

しょうがないので、ホームセンターを諦めてウッドデッキやフェンス用板材など沢山の種類を取り扱っているリーベにいくつかサンプルを取り寄せて検討することにしました。

こちらが届いたサンプル一式。サイズはサンプルなのでバラバラですw
シールのない板は、既存ウッドフェンスのエコアコールウッド(塗装済)です。

右のサイズが異なるハードウッドはお高いので却下。
ウッドデッキ用ですね。

話は脱線しますが、撮影場所は我が家のウッドデッキです。
板材はセランガンバツで、経年変化で銀白色に変化してきました(7年目)
セランガンバツはササクレができて、何度か手や足にトゲが刺さったので私的にはイマイチな板材です。
もう一カ所のウッドデッキはウリンで作りましたが、これはササクレが出来ることもなくいい感じです。参考までに。

話を戻しまして、板材候補は以下の4つになります。
(横向きの板はエコアコールウッドで既存のウッドフェンス材)

ここで今まで候補にしたものを表で比較してみます。

サイズと価格で選んだらヒノキか杉のナタリス防腐剤注入したやつです。
でも写真では分かりにくいですが、緑色でちょっと色合いが悪いんですよ。

ということで、エコアコールウッドを塗装した塗料を塗って比較をしてみました。
右から2番目のヒノキ ナタリス防腐剤注入したやつだけ元の色です。これも塗装すると一番右と同じ色になります。

塗料は、定番のXyladecor(キシラデコール) チーク色です。
浸透性塗料なので、木の質感(木目)を残しつつ着色するタイプです。
上の写真のエコアコールウッドも、塗料を塗ったと言わなければ気が付かないですよね。

ナタリス防腐剤注入したやつは塗装するとマシにはなりますが、まだ緑色っぽい感じで、塗料を良く吸います。ということは水分も良く吸うということで経年変化は早いと思われますので、好ましくはない感じです。

左から2番目のヒノキにACC防腐剤注入したものは、色とサイズはベストです。これも塗料を良く吸いますので、以下同文。

そして一番左のひのきサイプレス(豪州ひのき)!
ヒノキ AAC防腐と値段はあまり変わりませんが、塗料をあまり吸わず非常に硬質です。
防腐処理していなくても15年以上の耐久性があります。(オーストラリア政府の資料だと20年以上)

希望サイズとは少し異なりますが、高級感もあり強度も経年劣化も優れています。
そして面取り加工済で見栄えがいい!

厚みが20mmだとちょっと後に面倒なところがありますが、魅力は抜群なのでこちらに決定です。

見積もり額も、なんとか10万円以下に収まりました♪

次回はウッドフェンス改造DIYの様子を紹介していきたいと思います。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

ABOUT ME
haru
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。

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