丸目インプレッサのハンドルボス交換
私の丸目インプ君のハンドルボスは、ラフィックスⅡを装着しています。
純正のハンドルは自分から遠くて、全然ドラポジが合わなかったのと、20年前はインプレッサの車両盗難が多かったので、脱着式のラフィクスⅡを付けちゃえば、ドラポジも盗難対策も両方出来ちゃうじゃん!と思い付けたのです。
しかし振り返ってみると、ハンドルを脱着していた期間は防犯面に不安のあったマンションに住んでいた1年だけでした。
それ以降、ハンドルを外すことは全くなくなってしまいました。
だったら、重たいラフィックスを付けておく意味ないじゃんと。
軽量なハンドルボスに交換したほうが、多少なりとも運転はしやすくなります。
ラフィックスは、クッソ狭い車内のエキシージに移植すれば、有効活用できます。
ということで、ハンドルボスを買ってきました。

購入したのは、樹脂製のボススペーサー20mmと30mmです。


本当は50mmのボススペーサーが欲しかったのですが、スタイリッシュで軽量な50mmの一体物はとても高価でした。
だったら、軽量な20mmと30mmを重ねればいいかなと思いまして。
剛性面は、ボルトがしっかりしていれば特に不安はありません。
そして、M5の黒色60mmの皿ボルトを用意しました。
このサイズの皿ボルトは、見つけるのに苦労しましたが、ミスミで購入することが出来ました。
品番:CSPCSZ-SUSTBS-M5-60
ただし、ネジのかかりが浅いので、ボルト先端には若干の潤滑剤を塗布します。
そうすることで締め付けの摩擦係数が下がり、ボルトが良く締ります。良く締るということは、ネジのかかりが増えるということです。ボルトは伸びて締まるのです。
(マニアックな話ですみません。長くなるので詳細は割愛します)

スペーサを二つ重ねて、ボルトを通してみるとこんな感じです。
予想通りの感じです。

こちらがハンドル交換前の様子。
上の写真の赤丸のラフィックスⅡの長さは62mmです。
ステアリングボスを交換するときに、蛇腹っぽい部分を1目盛分カットしました。

柔らかい樹脂なので、カッターで切れます。

こんな感じ。
ここをカットしないと、下の写真赤矢印のところが干渉して、ハンドルを切ったときにシュルシュル音がするんです。

こちがら交換後。
なんかラフィックスの方がカッコいいですねw
ラフィックスⅡのときから、12mmハンドルが遠くなりました。
しかし今の好みのドラポジは、このハンドル距離です。エキシージとも同じくらいです。
こちらの方がメーターの上が隠れなくて視認性も良くなりました。
さて、ハンドルボスが軽くなってフィーリングは変わるのか?
ですが、ハンドルと切ったときの手ごたえが素直になりました。
ハンドルが軽いって、大事なんだなと感じたDIYでした。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!