車の白ボケした未塗装樹脂を黒くする その2

haru

前回、エンジンルーム内の樹脂パーツをガスバーナーで表面を軽く加熱して黒くする対策を実施しました。

車の白ボケした未塗装樹脂を黒くする その1

結果は、黒くなるけどムラが出るし、失敗すると溶けるリスクがあってちょっと怖いw

ということで、エンジンルームの樹脂部品を専用スプレーで黒くしていきます。

そして黒くするパーツは、上の写真の赤矢印の部品です。
ワイパーとか、右端のヒューズBOXの蓋とか見切れてしまってますけど、すみませんw

赤丸で囲った部品は前回ガスバーナーで炙って黒くしましたが、これも一緒に塗装します。
ワイパーも塗装が一部塗装が剥げていたりしますので、一緒に塗装しちゃいます。

最近エンジンルーム内の写真をUPする機会が多いですが、写真見ていると樹脂が白ボケしてるのが気になってきまして。

外すのは特に難しくもないので省略します。
外すと、当然汚れていますのでマジックリンで洗浄します。
個人的にはエンジンルームの頑固な汚れには、マジックリンが最強だと思っています。

あと、洗車用の筆ブラシがあると、細かいところが洗いやすくて、とても便利です。

このブラシセットの、薄青い毛のブラシが本当に秀逸です。
写真では茶色い毛のブラシを使ってみましたけど、結局写真撮った後に薄青い毛のブラシにチェンジしましたw
普段はお風呂場に置いていて、これで色んなもの洗ってます。
毛の硬さとか密度が丁度良くて、耐久性も十分あります。

ワイパーはお風呂場で洗って、塗装が剥げているところは凸凹を#600の耐水ペーパーで削って整えます。

たとえばここ。
カチオン塗装の下が錆びていて、塗装が浮いてます。ふやけたような感じですね。
こうなったら、剥がして錆びを削らないと、塗装してもまた剥げちゃいます。

こんな感じになりました。
本当は、地金と塗装の段差がなくなるまでしっかり削ってあげる必要がありますけど、時間の都合上、もうこれでいいかなと。

塗装するパーツは、マジックリンでしっかり洗った後に、パーツクリーナーで脱脂します。
その後は何回か重ね塗りして完成です。コツはいっぺんに塗ろうとしないこと。
欲を出すと、塗装が垂れますよ。
個人的には、樹脂パーツは厚塗りすると質感が変わっちゃう気がするので、そんなに厚塗りするのは好きじゃないです。

使用したスプレーはこちら。

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樹脂パーツには特に、下塗りなしでもしっかり密着してくれます。
そして艶消しブラックなので、黒い未塗装樹脂に塗装しても全く違和感がありません。

仕上がりもまあまあだと思いますが、少しムラになってしまいました。

34℃の炎天下だと、塗装条件はあまり良くないようですw

未塗装樹脂保護材ですと、数か月~1年で再び白ボケしてしまいますが、塗装は数年単位で耐久性がありますので、後のメンテが楽チンなのが最大のメリットです。

塗装したパーツを再び組付けた様子がこちら。

白ボケした樹脂が黒く復活して、引き締まりました。

かかった時間は、9月で3時間くらいです。冬だと塗装が乾くのに時間がかかるのでもっと時間がかかると思います。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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