駐車場のウッドフェンス 嵩増しDIY
2019年6月の過去DIYです。
敷地北側にある駐車場のウッドフェンスを高くしたいなと思いました。
上の写真は新築時のウッドフェンスの高さです。
そして床に置いてある木材は、ウッドフェンス増設DIYの準備しているところです。
最初外構を検討しているときは、駐車場のウッドフェンスは車が見えなくなる高さまであればいいかなと思っていました。
だけど、ここは北風が結構強くて、車に砂埃が付きます。
雨が降った後が最悪で、砂埃と雨跡が混じってきったない車になります。
乗ってないのに。(乗ってないから砂埃が蓄積するんですけどw)
どれくらい乗らないかというと、車検証を確認してみると2年で1500キロほどしか走っていませんでした。
書いてあるんですね、車検証に前回と今回の走行距離が。
で、車を乗ろうと思うと、いつもきったないので、洗車してから乗るという変な手間が必要になってきて、ますます乗らない悪循環に陥ってきたわけです。
もう1台車があるので、そっちに乗っちゃうんですね~。
そこで考えました。
車が汚れないようにするにはどうしたらいいか。
車に、雨と風が当たらなければいいわけです。
究極は車庫にすることですが、大幅変更はコストが掛かりすぎます。
なので、なるべくコストを掛けずに雨が当たりにくいようにする手段として、ウッドフェンスを天井まで増設することにしました。
上の写真にはすでに増設用ウッドフェンスが準備され、並べてあります。
エコアコールウッドと呼ばれる防腐処理された杉材で、ネットで注文して材料費約10万円。
途中の写真がないので、いきなり完成写真です。
赤枠部が増設部です。
下と同じ材だけど、新しいのでちょっと色が違いますね。
素人を悩ませたのは柱の継ぎ方でした。
道具はノコギリのみ。当時はノミも丸鋸も持っていません。
ネットで調べて、一番簡単な相欠き継ぎでやってみました。
こんなのです。
接合面は木工用ボンドとコーススレッドで固定して終わり!
…なんですが、接合面をぴったり合うようにカットするのが難しいんです。
一方はすでに柱が立っているので、その状態でカットしなければいけません。
不安しかないですが、失敗したら大工さん呼べばいいやくらいの気持ちでトライしましたw
赤丸部分が相欠き継ぎしているのが分かると思います。
結果的に、段差だらけの下手くそだけど、なんとかガッチリ固定できたようです。
ま、柱の頂上でもネジ止めしていますからね。
このDIYで学んだことは、”素人でも覚悟を決めて臨めばなんとかなる”ということです。
結論ですが、雨は多少車にかからなくなりました。
が、劇的には変わりませんでした。うーん、残念。
それでも駐車場の雰囲気はグッと良くなったので、よしとします。
なにより、これがきっかけでDIYがより身近に感じられるようになりました。
そしてこのころから、無謀そうに見えるDIYであっても嫁の制止を全く意に介さないようになった気がしますw
以上、参考になれば幸いです。
それではまた!