屋根付き駐車場のウッドフェンス改造DIY 4
我が家の北側の駐車場をDIYで改造します。
前回の記事「屋根付き駐車場のウッドフェンス改造DIY 3」の続きになります。
そして、駐車場ウッドフェンスのDIY最終回です。
3週に渡って土日に作業していましたが、猛暑で辛かったです(;’∀’)
前回は塗装まで終わりましたので、取り付けていきます。
コーススレッド(ねじ)で固定していくわけですが、地味なので詳細は割愛しますw
というか、暑さに耐えながら作業していたら、写真を撮り忘れましたw
こちらは柱の内側に横板を取付ける前のウッドフェンス。
スリットになっていて、外が見えます。
こちらが柱の内側に横板を取り付けた後のウッドフェンス。
ほとんど外が見えないので、仕切られた空間という感じがします。
風は通すけど、雨はあまり進入してこないことを期待しています。
そして板の繋ぎ方は、ダボ継ぎという方法にトライしてみました。
詳細は「屋根付き駐車場のウッドフェンス改造DIY 3」を参照ください。
一般的にウッドフェンスの板を繋ぐときは、赤丸の柱の位置で繋ぎます。これは駐車場の外側から見たウッドフェンスです。
内側の板が今回新たに張った板です。よく見ると写真青矢印の位置で板を繋いであります。
分かりにくいですが、内側の板は青丸の位置で繋いであります。
耐久性はどうなんでしょうね?今のところは、よじ登れるくらいしっかりしています。
駐車場の屋根を支える柱と、ウッドフェンスの柱は別々です。
駐車場の屋根は家と繋がっているけど、ウッドフェンスは外構なのでで家と繋がってはいないんです。
なんだか変なことになっていますが、柱と柱の隙間は18mmしかありません。
だけど、ひのきサイプレスの板材は厚さ20mmです。
つまり干渉します。
拡大してみてみると、柱が干渉するところをトリマーで削っているんですね。
こんな感じの地味に面倒くさい加工でした。
さて、次は倉庫の上にウッドフェンスを作ります。
まず、ウッドフェンスの横板を固定するための柱を2本作ります。
90mm角の柱材は、2019年にウッドフェンスを嵩増しDIYしたときに余った端材です。
ずっと駐車場に放置してあったため、上の写真の矢印の向きに歪んでねじれていますが、勿体ないので使いますw
そして倉庫の屋根は3度の勾配が付いていたので、柱が垂直になるように写真のように87度の角度で建てました。
矢印の角材の余りが4年間放置していた角材です。
家を建てたときの最初のウッドフェンスはこんな感じだったんですね~。
柱を倉庫の上に設置するとこんな感じです。
倉庫の屋根の溝に合わせて置いただけですw
そしてマスキングテープの印は、横板を設置する位置の目印です。
ちなみに、黒い天井の斜めの角度は測ってみたら5.5度でした。
高校生のときに習った三角法の計算が、超久しぶりに生活で役に立ったような気がしますw
無事倉庫の上もウッドフェンスを設置出来ました。
ちゃんと横のウッドフェンスの板と高さを揃えてあります。
作業する間、車を駐車場から半分出しているわけですが、きったない車ですねw
あまり乗らないので埃を被ります。
その状態で、倉庫の上から斜めに雨が入り込んで車を濡らすと、埃と混じって 写真のようなきったない状態になるわけです。
ウッドフェンスを設置して、きったない状態が回避できるといいんですけど、どうなることやら?!
ちなみに、隙間を完全に塞げばいいじゃないかと思うかもしれませんが、そうすると強風の圧力に耐えられない可能性があります。風の圧力は侮れません。
台風とか、ヤバそうです。
なのである程度、風の力を逃がせるようにこのようなウッドフェンスにしてみました。
最後に、我が家の駐車場ウッドフェンスの遍歴を紹介します。
新築当初の様子です。
ウッドフェンスは車が隠れる高さまででした。
2019年6月にウッドフェンスを屋根まで嵩増しDIYをしました。
掛かった費用は約10万円。エコアコールウッドという防腐性能の高い板材が高価でした。
名前には「エコ」って付いてるけど、価格はハードウッド並みで全然エコじゃない気がしています。
雰囲気は良くなったけど、やっぱり車に雨がかかるので、ウッドフェンスから車を離して駐車してます。
そして現在。
また約10万円かけてウッドフェンスを増設して、こうなりました。
当初の狙い通り、車をウッドフェンス側に寄せて、左側に子供の自転車を置けるようにしました。
もうこれで駐車場のDIYは終わりかと思いきや、ウッドフェンスとは別の大物DIYの予定をいくつか控えていますw
ちょっと疲れたので、数週間休憩してからやります。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!