園芸

DIYオタクの畑の9月の様子

haru

9月は出張ばかりで、畑のお世話はあまり出来ませんでした。
9月の2/3は出張で家にいなかったような気がします。

畑づくりの詳細記事はこちらを参照ください。
DIYオタクのちょっと変わった畑づくり

さて手入れの楽な野菜作りを目指して変な畑になっていますが、9月の様子を紹介していきます。

籾殻マルチって風で籾殻が飛んで散らからないの?と思う方も多いと思います。

私の住んでいる地域は、風の強い地域ですが、約1か月間での籾殻の散らかり方を見てみたいと思います。上の写真が9月30日の様子です。

そしてこちらが8月23日の様子です。台風対策をしたけど台風が逸れていったときです。
強風で籾殻が防草シートに散らかっています。

8/23から9/30まで籾殻の追加も、防草シート周りの掃除も実施しておりません。
掃除は、明日やりますw

最初の9/30の写真は、籾殻の色が濃くなっていますが、籾殻の量が目に見えて減ったかというと、そんな感じはありませんでした。
防草シートに散らかっている籾殻の量は少し増えたと思うので、少しづつ飛んで行っているのは間違いないとは思いますが、気になるほどではないかなといった感じです。

さてさて、野菜の様子を紹介していきます。
一番右の列のミニトマトとキュウリは終了です。
ミニトマトは1株だけ生き残っていて、1日数個ペースで収穫できるかなというくらいです。ミニトマトは8月まで大量に収穫出来ましたが、9月になって急に枯れいきました。
11月まで収穫したかったんですけど、どうしちゃったんでしょうね。

キュウリは、猛暑のせいか全然収穫できませんでした。
これだけ暑いと、土の温度も上がりすぎてしまったようです。
土の中に手を入れるとちょっと熱いなと思うこともしばしば。

写真右から2列目の手前のインゲンも、8月から全く収穫出来ず。
花はたくさん咲くんですが、実は出来ませんでした。
これも猛暑のせいでしょうか。
9月になったら実が付き始めるかなと思っていましたが、枯れてしまいました( ノД`)シクシク…
去年は11月下旬まで収穫できたのに…。

ネットがあるところに何もないのは勿体ないので、オカワカメを植えておきました。
葉がワカメのような触感で、美味しいらしいです。

来年は籾殻の量を増やして、土が高温になりにくいよう対策してみようかな。

あと、水も肥料も不足していたように感じます。
今年は土作りを頑張って、有機農法をチャレンジしてみましたが、なかなか難しいですね。

肥料はどうしていたかというと、畑の隅に簡易コンポストを作って、そこで作られた堆肥を追肥にしていました。
どうもこれだけでは、栄養が足りなかったみたいです。
というか、思ったほど栄養豊富な堆肥にはなっていなかったようなんです。

下手な写真で申し訳ないですが、こちらはジャンボピーマンの苗です。
葉が外側に丸まってしまっています。
実付きも悪く、普通サイズのピーマンにしかなりません。本当は通常の3倍くらいの大きさになるはずなのに。

おそらく、水と肥料が足りてないのかなと思います。

そしてこちらは甘長です。
辛くないはずなのに、1/4くらいの確率でメッチャ辛い甘長があります。
そしてそれは、外見からはなかなか区別が付かないんですねー。

辛くなる原因も暑さと水と肥料不足かなーと思っています。
ストレスで辛くなっちゃったのかなと。

甘長はなぜかピーマンと違って豊作です。でもロシアンルーレットよろしく、地雷があるので辛いのが苦手な家族は誰も食べてくれません。

私一人で食べることになるのですが、1週間に収穫できる量は数十本。

週末に出張から帰ってくると、大量の甘長が私だけに差し出されます。
若干辛いです(*´Д`)

そしてオクラ。
こちらも節の間隔が狭すぎです。肥料不足のサインですね。

う~ん、コンポスト堆肥で栄養満点の土になると思ってたのに…。

それでは、肥料製造現場の簡易コンポストの様子を見てみましょう。

こちらが畑の隅に設置した、コンクリートブロックで囲っただけの簡易コンポストスペース。

畑で剪定した葉っぱや、発育不良の実などと、米ぬか、コーヒー粕、卵の殻などを入れています。
そして、見ての通り結構雑です。

拡大してみてみると、こんな感じです。
栄養豊富な肥料になるには、発酵してくれなければいけません。

微生物が分解して植物が栄養を吸収できる状態にしてるくれることを発酵といいます。
発酵すると分解されていきますが、写真のようにポイポイ投入していくだけでは、分解されにくいようで、干からびただけの状態になっているように見えます。

干からびた葉をどかすとこんな感じで、土のいい香りがします。
いつもこの土を適当に追肥用として使っていました。

栄養満点だと思い込んでいましたが、どうもまだ発酵が足りないのか、そもそも量がたりないのかもしれません。

とりあえず、スコップで全体を混ぜて寝かせておきます。
本当は、温度と湿度を管理したほうがいいみたいですね。

コンポスト堆肥を真面目に作る場合、少なくとも2基設置する必要がありそうだなと思いました。
1基がしっかり発酵するまで寝かせて、その間もう1基のほうに葉や雑草などをどんどん投入していきます。発酵が完了したら追肥用として畑に撒きます。

そうやって2基を交互に使っていけば、今年よりはちゃんと発酵した堆肥が作れそうです。

さて、育ちの悪いトウモロコシです。
肥料不足なので、有機肥料ではなく化成肥料に切替えます(手遅れかもしれませんが)

百均の洗剤ボトルに入れた顆粒の化成肥料を適量籾殻の上から撒いて、土に馴染むように混ぜ混ぜします。

あとは元気に育つことを祈るのみ。

余談ですが、トウモロコシとネギを植えているところのネットに、蛇が絡まってお亡くなりになっていました。

あちゃ~(/ω\)

ネットの網目は10mmなんですが、この子蛇は果敢にもすり抜けようとしたようです。

蛇の種類をGoogleレンズで調べてみると、ヤマカガシという種類のようでした。
ヤマカガシは毒蛇で、日本に生息する蛇の中で最も猛毒なのだとか。
でも大人しい蛇で、人間を襲うことは滅多にないそうです。
マムシはすぐ襲ってくるので、マムシの方が遥かにヤバいですね。

来月は、大根と葉物野菜を育ててみようと思います。

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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