エリーゼ、エキシージの車検証入れ簡単収納方法
エキシージやエリーゼにはグローブボックスがないので、ロータス純正の黒い車検証入れをしまうところがありません。

最初は応急処置的に上の写真の場所に突っ込んでましたが、とても違和感。
そしてコーナーを曲がるたびに右へ左へと動きます。
前オーナーはどうしていたんだろう?車検証入れは綺麗です。
車検証入れの収納方法について考えてみました。
車検証入れにマジックテープを貼り付けてトランクのカーペットに貼り付けて動かないようにしておくのが、最も簡易的な収納方法だと思います。
でも何だかなーと思ってしまうんですよね。
車検証入れにマジックテープを貼るのもチクチクするからなんだか嫌だし、トランクは熱くなるから車検証入れの劣化が早くなるし。
熱劣化で車検証や自賠責等の書類のインクとビニールが貼りついて残念なことになった経験をした方も多いと思います。
もっと簡易的な方法は、車検証や自賠責書類をA6(A4の半分のサイズ)のクリアファイルに入れて、クリアファイルをトランクとかダッシュボード下に貼り付けておくという方法。
この方法は、エキシージスポーツ410に乗っている帝王さんにアドバイス頂きました。
おそらく この方法が最もシンプルで、エリエクには理に適っています。
しかし私はこのアドバイスを聞く前に、車検証入れの収納BOXを製作してしまったんですよねー。
車検証入れには、書類一式、整備手帳、オーナーズマニュアル等も入っているから、一緒に管理しておくと楽ではあります。まあこれはこれでアリでしょう。
ではサクッと紹介していきます。

ロータスの純正車検証入れが差し込めるサイズで、アルミを曲げて箱みたいにします。
私はアルミを曲げるための治具を作るのが面倒だったので、加工屋さんに依頼しました。
上の写真のグレーのシールみたいなやつは、保護フィルムです。
そして箱の内部に黒いスエード生地を貼って、滑り止めにします。
スエード生地は裏面がシールになっている安いやつを選びましたが、大失敗でした。
このスエード生地は伸縮性があるのですが、裏面の台紙を剥がすと縮むのです!
縮んでしまったら伸ばしながらアルミのサイズ通りに貼るのは、至難の業なのです。
詐欺に遭った気分でしたw

悪戦苦闘しながらスエードを貼り終えました。近くで見るとシワが寄っていたり、見栄えはあまりよくありません。
車検証入れを収納したら見えないし、良しということにしておきましょうw
百均とかで売っている、シール付きのフェルトにすればよかったと思いました。

車検証入れを差し込むと、このようになります。
収納BOXが寸足らずなのは、最後に理由が分かります。

保護フィルムをめくって、超強力両面テープを6cmだけ貼ります。
この両面テープは、おそらく一度貼り付けたら剥がすのは非常に困難です。

もう二度と剥がさないという覚悟が必要ですw

収納BOXを貼り付けるのは助手席のダッシュボード下の部分です。
両面テープが接着できる奥行は6cmとなっております。
超強力両面テープは、ほぼ例外なく圧着しないと本来の接着力が出ません。
なので適当な長さの木の端材を差し込んで1日圧着しておきます。
作業したのは2月で、両面テープを接着するには温度が低いですし。
本当は、百均で売っている突っ張り棒を使うと楽なんですが、ちょうどいいのが手元にありませんでした。

上の写真は、接着が完了して保護フィルムを剥がしたところです。
違和感なく装着出来たんじゃないでしょうか。

車検証入れを収納するとこんな感じです。

運転席から見るとこんな感じです。
これくらい車検証入れが出っ張っていないと、サッと取り出せないのです。
だから収納BOXのサイズが車検証入れに対して寸足らずだったというわけです。
以上、エリーゼ、エキシージ乗りの皆様に参考になれば幸いです。
それではまた!