エキシージ

エキシージの純正シート改善検討 その2

haru

さて、前回の続きになり、完結編です。

前回の記事はこちらになります。

エキシージの純正シート改善検討 その1

純正バケットシートの腰回りのフィット感を改善できるようにはなりましたが、クッションの収まりが悪いという課題が残っておりました。
クッションをシートに置いて、身体をねじるようにして(笑)シートに座り込むと、クッションが盛大にズレてしまうという、面倒くさいことになってしまいます。

こちらの写真が収まりが悪いクッションです。パッと見てすぐズレそうなのが分かります。

座ってから位置調整した後は、低反発クッションが押し付けられてズレることはありません。
なので、座るときにズレなければ課題はクリアできるということになります。

最初に考えたのは、マジックテープで固定する方法です。

上の写真のようにマジックテープの角を丸め、貼り付けます。
それだけだとマジックテープに負けて両面テープが剥がれてしまうので、ホッチキスで補強しました。

そして、フルバケ側にはダイソーで買ってきた幅広のマジックテープの縫製用(粘着なしのやつ)を縫い付けようと思っていました。

嫁様にお願いして、いざ縫い付けようとしましたが、マジックテープが硬くて針が通らずw
そもそも、湾曲した形の針じゃないと縫えないことが分かりました。

そして嫁様が一言。
クッションにゴムバンド付けた方がいいじゃん。

確かに!

ということで、百均で買ってきたゴムバンドを、クッションに縫い付けてもらいました。

裁縫作業にやたら時間がかかるなと思っていたら、嫁様はわざわざクッションカバーの縫い目を一部ほどき、その中にゴムを入れて、ほどいた糸を再び縫い直すという超手間のかかる裁縫をしてくれていました。外から見ると、元々ある糸しか見えないのです。

見た目はまるで既製品です。
ありがとうございます<(_ _)>

ウキウキしながらシートに取り付けると、このようになりました。
客観的に見て、ちょっと違和感がありますねw
子供には、ブラジャーみたいと言われましたwww

でも、身体を捻りながら乗り込んでも、クッションはズレないし、シートのフィット感は雲泥の差です。

街乗りレベルであれば、何の不満もありません。
腰回りをちゃんとホールドしてくれます。安心感が生まれ、変な踏ん張りがなくなったのか、運転が前より楽しくなりました。

クッション一つで、乗り心地や運転のしやすさに明らかに違いが出ます。
自分にフィットしているということは、大きな価値があります。

以上、エリーゼ、エキシージに乗りの皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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