インプレッサにボンネットダンパー取付けDIY

haru

先月東名パワードのフューエルレギュレーターを取付け作業をするとき、ボンネットの引っ掛け棒がとても邪魔でした。

写真の赤丸で囲っているのが後付けしたフューエルレギュレーターです。
この写真を撮るときは、オレンジの矢印で示すボンネット引っ掛け棒が邪魔なので倒しています。

ボンネット引っ掛け棒に殺意を覚えたので、社外品で売られているボンネットダンパーに交換することにしました。

選んだ商品はこちら。

中国の怪しげなメーカーではありますが、2年保証らしいので何かあればAmazonを通して連絡すれば対応してくれると思われます。多分。

ボンネットダンパー

届いた商品はこちら。透明のケースが若干割れてます。
ケースは捨てちゃうので、中身が無事ならいいんですけど。

中身はこんな感じです。特に損傷もなく大丈夫でした。

ボンネットダンパーの構成部品

ガスダンパーを支えるために、ボンネットのヒンジ部に付けるのがAのパーツで、フェンダー側に付けるのがBのパーツです。
なぜBのボールポイント付きボルトが4個もあるのだろう??
若干日本がおかしい説明書を確認しても2個しか使わないはずですが、まあ足りないよりはいいですねw

それでは、早速取り付けていきます。
トラブルなければ、10分もあれば終わる作業内容です。

ボンネットダンパーの取り付け位置

まず矢印の2ヵ所のネジを外します。

まずはヒンジ側から外していきます。こちらは12mmのレンチで外します。

まずはAのパーツを、何も考えずに取り付けてみると、赤矢印が干渉して、青矢印の部分が浮いてしまいます。このままボルトを締めこむと、ヤバいことになります。

変な日本語の説明書を読んだだけでは理解できませんでしたが、この干渉を調整するためにワッシャーを使うようです。

Aのパーツとヒンジステーの間にワッシャーを挟むことで、干渉をギリギリ回避できるようになりました。
でも、Aのパーツに対してワッシャーが小さいです。ボルトを締め付けると、Aのパーツが共回りしちゃうんですよね。

付属のワッシャーの外径は20mm(右)ですが、私のストックに30mmのワッシャー(左)を見つけたので、こちらに交換します。

ワッシャーのサイズ感はこんな感じです。ギリギリですねw

取付けが出来ました。
ボールポイントの付いたボルト部も増し締めしておきます。

次に、フェンダー側のボルトを外します。

付属のBのパーツとワッシャーを取付けます。
ワッシャーが大きすぎて側面が干渉していますね。このまま締め付けると、干渉部の塗装が剥がれてそのうち錆びてきてしまいます。

付属のワッシャーの外径は、またしても20mm(右)なので、手持ちの18mmのワッシャー(左)に交換します。

今度は干渉を回避できました。

部品A,Bを取付け出来たら、ボールポイントをガスダンバーにパチンと押し込んで取り付けたら完成です。

ボンネット引っ掛け棒の位置より、若干高い位置まで開くようになりました。

開閉はとてもスムーズです。
ボンネットを50cmくらい手で持ち上げると、ガスダンパーが効き始めて勝手にボンネットが持ち上がります。
閉めるときは、手で50cmくらいまでの高さまで下げると、ガスダンパーは効かなくなるので、手を離すと勝手に自重で閉まります。

閉まりにくいとか、閉まったときの変な浮きとかもありませんでした。

良くて来た商品だと思います。

最後に、ボンネット引っ掛け棒を外して完成です。
この棒の重さは1㎏弱なので、Frオーバーハング部の軽量化になりましたw

結論は付属のワッシャーはイマイチでしたが、ダンパー自体は狙い通りの動きをしてくれるものでしたので、交換して良かったです。

結局作業時間は、ワッシャーに悩んだので、10分で終わるはずが30分かかってしまいましたw

以上、皆様の参考になれば幸いです。

それではまた!

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DIYオタク
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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