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洗面ボウルの簡単な掃除方法 進化版

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過去に、「洗面ボウルの簡単な掃除方法」という記事を書きました。
今回は、もう少し進化した簡単掃除方法を紹介します。

使用するのは、
① 霧吹き
② 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
③ 洗剤ボトル(100均)
④ 使い古しの歯ブラシ、スポンジ、ウエスなど

これだけです。
以前紹介した記事から、洗剤ボトルが増えました。

以前より、楽に掃除できます。
そして綺麗になると思います。

では、我が家のトイレの洗面ボウルの掃除を例に紹介していきます。

水回りの掃除は1か月に1回、月末に実施しています。
こちらは月末の掃除直前の様子です。

そんなに汚れていませんが、排水口金具の溝が少し汚いのが分かると思います。

拡大するとこんな感じです。
これ、洗剤付けてブラシで擦ってもあまり綺麗になりません。
固着している感じです。

では簡単掃除を開始していきます。

まず、洗面ボウルを霧吹きで濡らします。

用意したのは100均で売っている洗剤ボトルです。
これは本当に便利です。私は畑で野菜も育ててますが、肥料なんかもこれに入れて振りかけてます。楽チン♪
嫁様は白ボトルが好きみたいですが、私は透明ボトルの方が好きです。

このボトルに、炭酸水素ナトリウム(酸素系漂白剤の化学名)を入れておきます。
酸素系漂白剤は、食洗器の洗剤でも可です。主成分はほとんど酸素系漂白剤ですので。

これをまんべんなく、やさしく振りかけます。汚れているところは少し多めに振りかけます。たまに塊が出てきますが気にしなくてもいいです。塊は放置ですw
先に霧吹きで濡らしたのは、酸素系漂白剤の粉が付着しやすいようにするためです。
蛇口の金属部分にも振りかけておきます。

そうしたら、もう一度霧吹きで酸素系漂白剤をしっかり湿らせます。
ただし、酸素系漂白剤が流れださないように注意してください。

その後、酸素系漂白剤が乾くまで2~3時間ほど放置します。
⇒前回は乾くまで放置とは言っていませんでした。ここが前回との1番の違いです。

そもそも、汚れの主犯は水道水に含まれるミネラル分です。
ミネラルというのはカルシウムとかマグネシウムなどです。
お風呂の鏡に付いた白い頑固な汚れが一番分かりやすいと思います。

よく、カルキ汚れといいますが、カルキ(殺菌用の塩素?)じゃないです。
塩素は揮発して残らないはずですので。

車の洗車でも、最後にふき取りをしないと白い水滴の跡が付いて取れなくなります。
よく雨染みと言われていますが、雨染みじゃなくて水道水に含まれるミネラルが原因です。

このミネラル分の結晶と、色んな汚れが混じりながら堆積していくことで茶色っぽい硬い頑固な汚れへと成長していくのです。

そしてこの汚れは、アルカリ性らしいので酸性の洗剤で中和して落とすのが本筋です。

ですが、酸素系漂白剤はアルカリ性です。

アルカリ汚れは、アルカリでは落ちないと思っていました。
でも綺麗になっちゃうんですね。

これは私の勝手な予想ですが、酸素系漂白剤にミネラル汚れがアルカリ同士で結合(吸着)するんじゃないかなと思いました。溶かすんじゃなくて結合したものを剥がす感じです。
なので、酸素系漂白剤を湿らせて、汚れと結合させてから乾かして再び結晶化させます。

それから擦りとってしまえば取れやすいんじゃないかと思ったわけです。

実際、汚れは簡単に落ちました。
私の仮説が合っているかとうかはよく分かりません。でも、クエン酸掃除なんかよりも簡単に、かつ確実にきれいになったことも事実です。

一度酸素系漂白剤が乾いたら、再び湿らせてやさしく擦りながら酸素系漂白剤を落としていきます。
排水金具の溝などは歯ブラシで磨きます。

それ以外はスポンジやボロ布などのウエスで酸素系漂白剤を落としていきます。水で流しながら落とせばいいと思います。

私は素手でやっていますが、手袋はしたほうがいいですよ。後で手がガサガサになって、毎回後悔してます(懲りないw)

掃除後はこんな感じです。
蛇口の金属もピッカピカです。

排水口金具もきれいになっていますね。

実掃除時間は、5分くらいだと思います。(放置時間は除く)

夜中に放置して、朝掃除すれば効率的なんじゃないかなと思います。

そして、頑固な汚れが堆積して取れなくなる前に、定期的に掃除しましょう!

以上、参考になれば幸いです。

それではまた!

ABOUT ME
haru
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。

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