簡易ステンレスシンクの板張りDIY(本編)
2020年9月の過去DIYです。
ウッドデッキに置いてある、簡易ステンレスシンクに板張りしてあるんですが、とある事件が起きまして、張り替えました。
まさかの前置きが長すぎて、記事を分けましたw
さてサクッと本編です。
使用したステンレスシンクはこちらです。(2回目)
張り替えた板材は、ウエスタンレッドシダーから難燃性と耐久性に優れたウリンに変更しました。
ウリンの加工性の悪さに辟易としていたはずなのに、懲りていません。
このときはウリン信者になっていたんでしょうね。過去の自分に呆れていますw
しかも、板張りに止めたネジが外から一切見えないようにするというこだわりよう!
最初に大工さんが作ってくれた板張りも外からネジや釘が見えないようになっていました。
どうしても同じ工法で作りたかったんです。
しかし相手はウリンです。柔らかいレッドシダーとはワケが違います。
無知って凄いな~と今なら言えますw
ウリンは鉄木とも言われており、水に沈むほど重く硬い木です。
こちらは加工途中の様子です。
ホース散水用の蛇口が見えますね。
かつては、シンクの棚にホースリールをしまってあって、芝生とかに散水するときに木の扉を開けて、蛇口をひねってホースを取出し、散水をしてたわけですが結構手間でした。
なので蛇口とは別にレバーを下に追加して、ホースも棚下に移動して扉を開け閉めしなくてもいいようにする作戦です。
レバーはこんな感じです。
蛇口は開放したままにして、分岐レバーを手の届きやすく、かつ目立たない場所に配置して水をON-OFFします。
ONからOFFに切り替えたとき、ホース内に残った水圧が開放され、ホール内に残っていた水はウッドデッキ下に伸びているホースに排水される仕組みです。
この機構は非常に理に適っていて、商品化されてもニーズがあるんじゃないかと思っています。
こちらが完成した板張りです。
4日ほどで出来るかな~と思いましたが、15日ほどかかりました( ;∀;)
加工技術が稚拙なくせに、ウリンを舐めていた結果ですね。心が折れなかっただけ良しとしましょうw
ウッドデッキも削り、ボヤの痕跡は消え去りました(´▽`*)
扉の開口をひと回り大きくし、中に収納していた散水用ホースを扉の中の棚から扉下に移設したおかげで、扉の中の収納量が3倍にUPしました。
久しぶりに完成直後の写真を見ましたが、新品の時はこんなに色鮮やかだったんですね!
ホースはリール式からコイル式のものに変更しました。
しまうのが楽チンです♪
ただし、散水ヘッドは水量が弱いのでこちらに変更しました。
水量が弱いのは、ホースが細いせいかなと思っていたんですが、ヘッドが原因だったんですねー。
材料費はウリンが小山商店で超特価(9x100x1200㎜が480円!)で売っていたおかげで5000円ほどでした。
2023年1月現在、何の不具合もなく大活躍しています。
色もかなり落ち着いて、ウッドデッキに馴染んできました。まあ、ウリンはウッドデッキ材ですから、当たり前なんですけどもw
ちなみに、隣に置いてあるバケツは、ゴミ箱として利用しています。
強度があるので、踏み台としても使えます。なかなかいいですよ、これ。
以上、参考になれば幸いです。
それではまた!