洗面台の拡張
洗面台を簡単に拡張する方法をご紹介します。作業時間は3時間くらい。
4年前の過去DIYなので、作業の様子の写真はありませぬ。
まずはBefore Afterからどうぞ。
洗面台のスペースにドライヤーを置きっぱなしにすると台が手狭になってしまいます。でもドライヤーはさっと使いたいから、洗面台に置きっぱなしにしたいんですよね…。
拡張した場所にドライヤーを置き、洗面台が広々してスッキリしました。
では拡張台の設置方法の紹介です。
まず、洗面台の拡張したい部分の寸法を測ります。洗濯機とは10㎝程度隙間が空くようにしました。洗濯機、脱水の時にめっちゃ揺れるときがありますし、そのうち入れ替えもします。クッソ重たい洗濯機、隙間が空いてないと入れ替えも大変です。
素材は家に転がっていたゴムの木の集成材(建築時の端材を貰ったもの)を丸鋸でカットして使いました。厚みは30㎜です。拡張台は、厚みがある方が貧弱な感じがしなくていいと思います。
ホームセンターに行くと色んな板が売ってますね。カフェ板というのもあります。板をホームセンターで購入する場合は、可能であれば希望の長さにカットしてもらいましょう。大きいホームセンターなら、1カット数十円くらいでやってくれると思います。
拡張台の角を80番のサンドペーパーで丸みを付け、その後に拡張台全体を120番~180番程度のサンドペーパーで磨いてツルツルにします。
木はそのままだと水を吸ってしまうので防水処理をします。私の場合はオスモカラー#3032 フロアークリアー(3分ツヤ)というのを塗りました。ウエスに含ませて刷り込むように2度塗りします。無垢フローリング用なので、耐久性がありテカリにくいのが特徴です。
この塗料は浸透性塗料のため、木の表面に膜を張るのではなく、染みこませるタイプです。木の質感はそのままで、汚れや水染みに強くなります。ちょっとお高いのが難点ですが、塗装が簡単で、色んな所に使えます。
塗装後は、木が毛羽立って少しザラザラになってしまうことがあります。その場合は、180番程度のサンドペーパーで軽く撫でてあげるとツルツルになります。
そんなことしたら、塗装が剥げてしまうのでは?と思うかもしれませんが、浸透性塗料なので大丈夫!とは言うものの、ゴシゴシ削るのはお勧めしません(笑)
棚側(天板の底面)にはネジで固定しますが、洗面台側(側面)にはネジを使いません。
洗面台側には超強力両面テープで固定します。
おススメの両面テープは3Mの自動車内装用。色々試しましたが、これが耐久性が良かったです。もっと強力なもありますが、それはまたの機会に(笑)
洗濯機が変わってますね(笑)
両面テープが剥がれることもなくしっかり固定されています。木の板も汚れが目立ったりすることもなく、綺麗な状態を保っています。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!