家メンテ

簡単に出来る漆喰壁の修復

haru

我が家の壁の7割は漆喰です。
たまに、ぶつけて漆喰壁が破損しちゃいますw

先日も箱の角を派手にぶつけて破損してしまいました。
普通の壁紙だったらどうなっていたか?

破れます。

どのみち無傷という訳にはいきません。

こちらが破損した漆喰壁。直径2㎝くらいで漆喰がえぐれています。

我が家の漆喰には、長い繊維質のものが混ぜ込まれているので、ボロっと崩れることはありません。
(漆喰にも種類が色々あって、長い繊維質なものが含まれていないタイプもあるかと思います)

とりあえず、エグれて浮いてる漆喰は手で取って除去します。

痛々しいですね。
次に、修復用の漆喰を用意します。
家を建てたときに、余った漆喰を工務店から頂いておりました。

適量の漆喰の粉を袋から出します。繊維だらけです。
このままの状態で水で練りこんでも、毛だらけの漆喰になってしまいます。

なので、ハサミで繊維を細かく切断します。ちょっと力がいるので、ゴツいハサミがいいと思います。百均のキッチンバサミとか。

これはちょっとやり過ぎ

5分くらいザクザク切って、繊維が目立たなくなればOK.
そうしたら適当な容器に入れて、小指の先ほどの量のデンプン糊(繫ぎとして)と適量の水を混ぜて練りこみます。デンプン糊がない場合は、よーく練って下さい。
硬さは耳たぶくらいでしょうか。水はスプーンで少しずつ足していくと失敗しないと思います。

準備出来たら、ヘラや指などで塗っていきます。粘土工作を思い出しますねw

塗った直後。濡れたウエスを準備しておきます。私のように、間違っても黒いウエスを準備しないようにしましょう。塗りすぎた漆喰をウエスで除去するときに黒い繊維が壁に付きます( ノД`)

ついでに、余った漆喰で他の欠けている壁を数カ所修復します。

角は何かとぶつけやすいですねwこんなのが数カ所ありました。

ヘラで凹んでるところに塗りこみます。

翌日の様子。綺麗に直りました。

そしてメインの修復箇所の翌日の様子。
まだ乾ききっていないので、少しだけ色が違いますが、あと数日すれば完全に色が同化すると思います(過去経験談)

だいたい修復にかかる時間は、30~40分くらいです。
漆喰を練りこんで、塗ったら完成です。

以上、お手軽漆喰壁の修復DIYの紹介でした。

それではまた!

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DIYオタク
身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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