BMW 420iのリヤブレーキパッド交換
2ヵ月前に、リヤブレーキのパッドを外して点検したところ、片減りしていることが判明しました。
そのときの記事が、こちらです。
パッドは点検後にすぐ注文したんですが、バタバタしていて気が付いたら2ヵ月経っていましたw
ということで、さっそく交換していきます。
作業は、点検の時とほぼ同じ内容です。

まずはパッド摩耗センサーの付いていない右リヤから作業していきます。
赤矢印のところから、マイナスドライバーで金属のピンをこじって外します。
飛んでいかないようにピンを支えながら外します。

キャリパーの裏にあるスライドピンの樹脂キャップをマイナスドライバーで優しくこじって外します。

上下2本あるスライドピンを8㎜の六角レンチで外します。
スライドピンを抜くと、ブレーキパッドが外れるようになります。

新しく交換するブレーキパッドは社外品です。
純正と同じ、NAO材ですので性能は同等かと思います。パッド摩耗センサー付きです。

パッドの新旧比較です。
外したパッドは、外側4㎜、内側7㎜でした。
スライドピンの摺動不良で、ブレーキの引きずりが発生していたということです。
新品のパッドの厚みは、11㎜あります。

新しいブレーキパッドを装着する前に、ブレーキピストンをクイッククランプで戻しておきます。
ピストンが出っ張っていると、キャリパーがローターにはまりません。

パッドとキャリパーが当たるところにパッド用グリスを塗っていきます。
パッドにグリスを塗ると、密着性が良くなり、ブレーキの鳴きを提言することを出来ます。ただし、耐熱性の高いグリスでなければ、効果は長続きしません。

奥側のパッドはピストンが当たるので、ピストンにグリスを塗ります。

手前側のパッドにはキャリパーが当たるので、2か所写真のようにチョンとグリスを乗せます。

古いパッドでキャリパーに当たっているところを参考に、グリスを塗り広げます。

動きが渋かったと思われるスライドピンにもパッドグリスを少し塗ることにしました。
2ヵ月前の点検の時には、もっとサラサラしたモリブデン入り潤滑剤を塗りましたが、今回はモリブデン入りグリスです。粘性が少し高くなりますが、多分どちらでもOKで、モリブデンが入っていれば、スライドピンの固着を強力に防止してくれると思います。

グリスを塗り広げると、このようになります。
グリスなので、油膜保持力は高そうですね。
組み付けの写真はありませんが、外せることが出来れば、逆の手順なので難しくないと思います。

左側のブレーキパッドは、内側6㎜、外側4㎜でした。

右側にはパッド摩耗センサーが付いていますが、純正のものが再利用できたので、交換せずにそのまま使います。
見にくいですが、パッド摩耗センサーは、矢印のところに金属のつまみがあるので、押しながら抜くと外れます。
ついでに、フルード交換を実施して完了です。
さて、交換後のフィールですが、まだパッドの当たりが出ていないので気持ち効きが弱いです。交換前の8~9割くらいでしょうか。少し強めにブレーキを踏むと、差が分かりやすいです。
嫁は、差が全く分からないらしいですw
以前は、始動直後の発進後だけリヤブレーキからキーキー音がしていましたが、今はそのようなことはありません。
作業時間は約2時間です。
ブレーキパッドの片減りも解消していると思います。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!

