BMW 420i リヤブレーキパッドの点検
先日、フロントブレーキが冷えているときだけ踏むとキーキー鳴る現象が起きていたのでパッドを外し、点検してみると左側の外側のパッドの摩耗が内側よりも進んでいました。
気休めにパッドの面取りをしつつ、スライドピンにモリブデン系の潤滑剤を塗布することで音鳴りは解消しました。
ここで、リヤブレーキも始動して発進するときだけキーキー音がすることを思い出しました。(嫁車なので、私はあまり乗りません)
2年ほど前に、ディーラーに相談したところ、サイドブレーキが引きずっているのが原因かもしれないとのことで、点検と調整をお願いしました。
ところが、特に異常はなさそうだったが、シューの面取りとワイヤーの引きシロを調整したとのこと。
その後も、発進して100mくらいはブレーキを踏まなくてもわずかに音がしています。
ブレーキを踏んでいないのにキーキー音がしていて、異常がないということは考えにくいんですけどね…。
もしかして、リヤもフロントと同じ症状があるのではないかと思い、リヤブレーキのパッドを外して、フロントと同様の処置をすることにしました。
作業内容はフロントと全く一緒なので、軽く紹介します。

まずは右側から。スライドピンを外すために樹脂の蓋をマイナスドライバーで外します。

スライドピンを外して観察してみると、キレイでした。

しかし内側と外側でパッドの厚みを比較すると、明らかに異なります。
内側が8mm、外側が5.5mmほど。
スライドピンの動きが悪いようです。
そしてフロントパッドよりも摩耗が早いです。ブレーキの前後バランスが悪いのか、そもそもピストンの戻りが悪いのか…。

左側のスライドピンは、なんか付着しています。アルミの白錆にゴムが引っ掛かったのか、黒っぽいです。

左のパッドは、内側が7.5mm、外側が4.5mmでした。
もう交換しないとダメですね。
長い間かけて、偏摩耗してきたんじゃないかと思います。
ディーラーは何を点検していたのでしょう。

外側のパッドは、面取りが完全になくなってしまったので、ヤスリで軽く面取りしておきました。
写真は、まだパッド左側の面取りをしていない状態です。

パッドの裏側には、パッドグリスを塗り塗りしてから組付けます。

スライドピンには、モリブデン入り潤滑剤を塗って組付けます。
リヤブレーキからの音鳴りも全くしなくなりました。
そして、作業後すぐにリヤブレーキパッドを発注しました。
まさかフロントよりリヤブレーキのパッドを先に交換しなくてはいけないとは、想像もしていませんでしたよ。
しかも、ブレーキフィールは上質ですので、色々とビックリです。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!

