ロボット掃除機が障害物から抜け出せなくなるのを回避する小技 リベンジ編
我が家は、ルンバ980とブラーバジェットm6を使っています。
ロボット掃除機は便利ですよね。
おかげで家に埃が溜りにくくなりました。
空気清浄機よりはるかに良い仕事をしています。
今回は、ブラーバがIKEAのロースコグというスチールワゴンの下に入り込んで抜け出せなくなる罠を回避する技を紹介します。
ニトリにも同じようなトロリという名前のスチールワゴンが販売されていますね。
そちらを持っている方にも参考になると思います。
過去に、ルンバ、ブラーバの引っかかり回避 小技DIYという記事の中でも紹介しました。
前回の方法だと完全に回避できなかったんですよねー。
完全に回避できなかった方法はこちらです。
ツーバイフォーの板をスチールワゴンのフレームに引っ掛けられるように加工したものです。
今回は前回の対策のリベンジです!
それでは紹介していきます。
本記事の目次
① 前回の対策の問題点
② シンプルな対策方法
③ 対策の実践
④ 感想
① 前回の対策の問題点
前回の対策はどのようなものだったかというと、前述の通り板をフレームに引っ掛けてブラーバがワゴンの下に入れないようにするというものです。
そうすると、次のようなことが稀におきます。
ブラーバがワゴンの側面に沿って掃除しようとして、板を端っこに押していくんです。
そうするとこんな感じになって、ブラーバがワゴンの下に入り込んだ挙句、出られなくなって助けを求めてきます。やめてw
我が家は、平日はクイックルワイパー取り付けて乾拭きしてますが、週末は水拭きしています。
ブラーバが出られない罠にはまっても、外出して助けられないときはブラーバがそこで力尽きるのでフローリングがそこだけ水が染みた状態になってしまいます。
後で乾いて元通りになるのでいいんですが、雑巾の水がフローリングに染みるのは何か嫌です。
板をフレームに引っ掛ける対策の一番の問題点は、固定が難しいことです。
板が動かなければ、上の写真のような状況は回避できます。
板を固定する方法はもちろんあるんですが、もっと手間がかからない対策方法を考えてみます。
② シンプルな対策方法
ロボット掃除機が入れない間隔(隙間)で動かない障害物があればいいわけです。
それこそ、ネジ止めしてガッチリ固定できるものがベストです。
ネジ止めなら脱着も容易です。
ということで、そんなものがないか探してみました。(心当たりあり)
上のリンクの商品は、レーシングシミュレーターのシートを振動させるためにモーターを固定するのに使用したことがあります。(これよりサイズが大きかったと思いますが)
元々は、バイクのハンドルに取付けて、ウインカー等を移設したり追加アイテムを取付けるために商品化されたみたいです。
ワゴンのフレーム径は22.4mmだったので、これがちょうど良さそうです。
③ 対策の実践
早速注文して取り付けていきます。
届いた商品がこちら。
車用スタンド(新品)と記載されていました。なんのこっちゃw
パイプステーとかのほうが直感的に分かりやすい気がします。
この記事では、単純にステーと表現することにします。
商品にはステーが2個入っているんですが、青矢印で示すように六角レンチも2個入っていました。どんな配慮やねんw
こんな感じで取り付けてみました。
径はちょうどいいはずなのに、きつく締め付けても指で突起部分を押すと簡単に動きます。
固定部分の径がワゴンのフレームに対してちょっと大きいようです。
商品の説明にはΦ22~32に対応と記載してありますが、正しくはΦ23~32なんじゃないかなと感じました。欲張り過ぎな表記ですよw
しょうがないので、ビニールテープを3周巻きました。
これでステーが動かなくなります。
ブラーバがぶつかっても大丈夫でしたが、ブラーバのバンパーがステーの角に当たって傷付きそうです。
そしてスチールワゴンの側面からもブラーバがギリギリ入れてしまうので、こちら側にもステーを付けておきます。
最後に、ブラーバのバンパーがこれ以上傷だらけにならないように、ブラーバが当たる部分にビニールテープを2~3周ほど巻いて完成です。
④ 感想
効果はバッチリです。ステーがズレることもありません。
そして目立たないというか、思ったよりも馴染んでいます。
木の板よりも、異質感がないように思います。
ブラーバが、無垢フローリングで水拭きモードで止まってしまうのだけは避けたいものです。
もう少し賢いと助かるんですけどねー。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!