エキシージにデーターロガーアンテナの小細工
私はデジスパイスⅣを使用しています。
デジスパイスⅣは本体だけでも衛星からの位置情報を受信できますが、室内ですと受信感度が少し落ちます。

なぜかと言うと衛星からの微弱電波は、金属やカーボン素材を透過できないからです。
つまり、ダッシュボードに設置すると、車の前側にある衛星しか補足できないことになります。

そのため、サーキットを走行するときは外部アンテナを屋根の赤矢印の位置に固定していました。
余談ですが、以前はこのアンテナをGPSアンテナと呼んでいました。
GPS(Global Positioning System)とはアメリカの衛星システムを指しますが、現在ではアメリカ以外の衛星も補足できるようになっているので、GPSとは呼ばずにGNSSとか、衛星アンテナと表現するようです。
このアンテナは、GNSSアンテナということになりますが、デジスパイス社が外部アンテナと表現していますので、この記事でも外部アンテナと表現することとします。

こんな感じです。
でもサーキットを走行するときに、外部アンテナを取り出して、いちいち設置するのはちょっと手間だなと思っていました。
データーロガーは車内に設置しっぱなしで、計測するときだけ電源をONにするだけでOKくらいの手軽さが欲しいです。
そこで、ちょっと大掛かりな小細工をすることにしました。

どのようにするかというと、外部アンテナの設置位置を、オレンジの丸の箇所の内側に設置します。
衛星の微弱アンテナは、FRPは透過できるのでボディーの内側でも大丈夫なはずです。
実際、カーナビ用の衛星アンテナをグローブボックスに隠す事例もあります。
そしてボディーの内側に設置すれば、設置しっぱなしでOKになります。

シートの後ろのガラスの上のカバーを4本で止まっているグロメットビスを外すと、黒樹脂が出てきます。
試しに、この穴がどこに繋がっているかを配線通しを刺して確認してみました。
それにしても、窓ガラスが汚いですね😅

ここに出ました。
このまま、外部アンテナの線を引き込めば簡単じゃん♪と思っていましたが、よく考えたら先ほどの穴はカバーを止めるためのグロメットが嵌る穴でした🤣

線をどうしたかというと、真ん中のグロメットの穴の手前に5.5mmの穴をドリルで開けました。
これが、金色の端子が通るギリギリの穴のサイズです。

外部アンテナは、上下さかさまに設置すると受信感度が悪化するので、上の写真のような鉄プレートを用意して、ブランコのようにしてアンテナを設置します。

エンジンルームに設置して、エンジンからの熱気を受けることになるので、気休めですが遮熱断熱材の端材を貼り付けておきました。
熱源側にアルミ面を向けます。

外部アンテナをこのように乗せます。
そして超強力両面テープで天井に貼り付けて固定します。
超強力両面テープと言えど、半日程度圧着しないと本来の接着力は得られませんので、ご注意ください。

分かりにくいかもしれませんが、設置すると、このようになります。

配線はどこを通っているかというと、赤線で示すルートです。
このときは、車内に遮熱断熱材を貼る作業もしていたので、屋根やシート、内装などが外されています。

外部アンテナのケーブルは、このように配線され、運転席のサイドシルの壁に固定されたデータロガーの本体に繋がります。

データロガーの本体の裏面には、マジックテープを貼り付け、脱着できるようにしました。

PCに取り込むときは、データロガー本体を車から外したいですからね。
あと、USB-Cでいつでも充電できるように小細工してあります。
この位置にデータロガー本体を設置すると、ハーネスを付けた後でもスイッチのON-OFFが可能ですので、うっかり計測忘れが防止できます。
私のようなうっかりさんには、重要なポイントだったりします😆
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!

