ライフハック

植木鉢キャスター台の製作DIY

haru

色が変わっていく珍しいマーガレット見つけたので、長~く育ててみようと久々に背の高い植木鉢を引っ張り出しました。

植木鉢の既製品キャスター台に目をやると、錆さびではありませんか。
とても気になるので、DIYで作り直すことにします。

こちらが背の高い鉢と錆びたキャスター台。

これだけデカいと、キャスターがないと重くて移動が辛いんです。
重さは50㎏くらいありそうです。

錆さびキャスター台の全貌。

長さ調整できる便利なやつですが、屋外で使っちゃダメなやつだったようです。
ちなみに、5年物です。

裏返すと更に錆ががが。

クロムメッキは、一度錆びだすと酷いですね。

さてさて、急遽植木鉢キャスター台を作り直すことにしましたが、基本的にキャスター台には主張して欲しくないので、見えなくていいんです。
もちろん、錆びているキャスター台が見えるのは論外です。味があるなら別ですがw

ということで、見せるものでもないので、お金を掛けずにありものの材料で作ります。
錆びたキャスター台の車輪だけ分解して再利用。

集めた材料はこちら。

倉庫にしまってあった、端材たち。四角の防振ゴムは結局使いませんでした。

トリマーを使ってベニヤ板を円形にカットするところです。

サイズは鉢底径よりマイナス20mmの230㎜としました。

余談ですが、ペール缶サイクロン集塵機がとても便利です。近々、別記事で紹介します。

直径230㎜にカットしたベニヤ板に、キャスター取付け用に4カ所ナットの2面幅径(12㎜)の穴を開け、ナットがぴったり嵌るようにノミで6角に削ります。

次に、フランジナット(つば付きのナット)をハンマーで板に打ち込み、キャスターを取付けます。
そして中心に20㎜の穴を開けておきます。こちらは水抜き穴用なんですが、後でまた説明します。

勘のいい方ならこの固定方法がダメなことに気が付くと思いますが、キャスター付けて鉢を乗せると、キャスターがナットと共にポロっと外れてしまいましたw
キャスターの固定方法、やり直しです(;´∀`)

作戦変更して、ナットの対角径(14㎜)に穴を開けなおします。
これで穴あけ加工は終了なので120番程度でベニヤ板をペーパがけして、防水塗装しておきます。

防水塗装は、ウッドデッキ用の浸透性塗料が余っていたやつを塗りました。
その名も、ハッスル・撥水君。
ふざけた名前ですが、屋外用の無色の浸透性塗料の中では、最強だと思います。
我が家のウッドデッキで使用したところ、炎天下の環境でも2年以上撥水効果が持続しています。すごい!

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完成した植木鉢キャスター台

塗料が乾いたら、部品を取付けて完成です。ホースの切れ端がちょっとシュールです。

ナットは、上下さかさまで取り付けました。フランジをペンチで掴んで無理やり締め付けますw

なんでナットを上下さかさまで取り付けたのか?

キャスターのネジが短くて板の上まで出てこないからですw
ありもので作るときの、あるあるです。

散水ホースの切れ端の謎は、鉢の裏を見れば意図が伝わるでしょうか。

鉢底の水抜き穴が、ちょうどホースとジャストフィットだったんですよ。
なので、ホース付けたら水が鉢から抜けてきても、ベニヤ板が濡れないかなと。

これ一番大事です。ベニヤ板を長持ちさせるコツは、水を染み込ませないことと、紫外線に当てないことです。

あと、ホースがあるとキャスター台のセンター出しができるし、ズレないんですよ。

真ん中の穴にホースがジャストフィット

キャスター台に鉢を載せて、鉢底を覗いた写真。
ホースがジャストフィットしてます。

マーガレットを植え付けたところ。土を低めに敷いてマーガレットを強調させてみます。

マーガレットを植えようと巨大鉢を引っ張り出してきてからトータルで4時間。ようやく当初の目的を達成しましたw

以上、植木鉢キャスター台のDIYでした。

それではまた!

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身の回りの何かを常にアップデートしていないとソワソワしちゃう変態なオッサンです。 家とか車とか自転車とか畑とか…。 ネタは尽きないので、時間があるときに更新していきます。
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