廃ダンボールの収納DIY
年末の大掃除でシュークローク(?)を整理していました。
どんなに頑張ってもスッキリ整理できません。一番の犯人はすぐに溜まるダンボール達です。
IKEAの青い大きな買い物袋に入れてましたが、本当に邪魔です!
そこで、邪魔にならない廃ダンボールの収納方法を考えてみました。
本記事の目次
① 邪魔にならないダンボールの収納方法のアイディア
② 材料選定
③ 製作
④ 問題点改良
① 邪魔にならないダンボールの収納方法のアイディア
まずは、邪魔な状態のダンボールの写真を。
室内側からシュークローク(?)を撮影したものです。シュークロークのはずが、DIY道具が大部分を占領していますw
スノコは、室内から靴を履かずにDIY道具にアクセスするためのものです。
ちなみに、写真に写っているフローリングの下には、靴をしまえる空間があります。
次に、上の写真の右側の玄関側から撮影した写真をもう一度ご覧ください。
このダンボールの量は数週間分ですが、この量の半分だったとしても邪魔なんですよね。
ダンボールを撤去すると、かなりスッキリします。
スノコがアンバランスなのが際立ちますねw
上の棚にアクセスするための踏み台も邪魔です。
これは別の記事で撤去するアイディアを紹介します。
結論としては、ダンボールを隠すことが解決策となります。
どこに?
スノコのところにw
スノコの代わりに、コの字のステップを作って、その中にダンボールを隠す作戦です。
② 材料選定
ダンボールを隠せるためのステップは、幅が70㎝は欲しいところです。
その場合、分厚い板を使わないと、たわんでしまいます。
ツーバーイ材を使う予定でしたが、ホームセンターで値段を見ると238×38×1820のサイズで3000円ほど。意外と高い…。ウッドショックの影響でしょうか。
240×24×2000の杉板が1500円ほどで売っていたので、迷わずそちらを購入してきましたw
厚みが24㎜あれば70㎝ほどの長さの板の上に人が乗っても、さほどたわむことはないはずです。(ホームセンターで板を手でぐいぐい押して確認)
③ 製作
さっそくコの字のステップを作ります。
カットは丸鋸を使います。丸鋸がない場合は、ホームセンターでカットしてもらうのがいいと思います。ノコギリだと真直ぐ切るのがかなり難しいと思います。
カットした杉板はこんな感じです。これをコーススレッド(ねじ)を使ってコの字に組立てます。
出来ました。幅(横方向)は76㎝あります。奥行は48㎝しかありません。
高さは玄関の框に合わせて20㎝です。
設置すると、こんな感じになります。
フローリング部分と繋がるようなサイズにしました。
フローリング部分の下にも靴を隠せる空間があるので、ダンボールがしまえるというわけです。
④ 問題点改良
実際、使ってみると2つ問題があることが分かりました。
一つは、杉板を踏むと数㎜ほどたわんで、フローリングとの継ぎ目が足裏に違和感を覚えます。
もう一つは、杉板とフローリングの空間の高さが異なるせいで、ダンボールを入れると引っ掛かってしまいます。
これが地味にイラっとするんですw
そこで強度アップと段差解消のために、端材を使ってこんな追加加工をしてみました。
三角にカットした角材と、ウッドフェンスの端材です。
これを裏にねじ止めします。
強度アップになっているので、たわみ解消です。
ダンボールを入れる空間を覗くと、段差にスロープが出来ているため、ダンボールが引っ掛かりません。
これで2つの問題が解決出来ました。
ちなみに、ダンボールを捨てに行くときは、ステップをどかしてダンボールを回収します。
【まとめ】
・我が家のシュークロークがちょっと変わっているため、それに合わせたDIYとなっています。
・でもコの字のステップの中にダンボールを隠すというアイディアは使える方もいるのではないでしょうか。(サイズは要アレンジ)
以上、参考になれば幸いです。
それではまた!