エキシージのフットレスト調整 2回目
自作フットレストがシックリこないので、再度調整しました。
前回の調整した記事はこちらです。
なぜフットレストがシックリこないかと言うと、足を乗せたときの角度が合わないからです。

最初、良かれと思い写真の赤線の位置から右側を助手席側に5度傾けていました。
そうしたら、青丸のところしか足裏が当たらないのです。
今度は3.3度に修正してみましたが、改善はしたものの傾向は同じです。
社外フルバケを入れて運転ポジションがしっかり取れるようになると、フットレストの違和感がなおさら気になるようになりました。
ということで、今回はどうしたかというと、

フットレストの右半分を上の写真のように5度運転席側に傾けました。
黒線が0度です。
修正前は青線でした。つまり、助手席側に5度傾いていたということです。
MDF(木材を固めたもの)の台座は作り直します。

ホームセンターで購入した13mm厚のMDFを2枚重てボンドで貼り合わせたものを、丸ノコでカットしてサイズを整えます。
次に、フットレストの5度の傾きに合わせてMDFも5度傾けてセットします。
写真の赤線のところまでトリマーで削ります。

木工用ハンドフライス盤みたいなものですね。
トリマーは、一家に一台必要だと思います!(え?)

削り終わったら、プレートを載せて確認します。一発でピッタリでした♡

台座を黒スプレーで塗装して、両面テープを貼り付けます。
前回は強力な両面テープで固定しましたが、剥がすのに非常に苦労しました。
ネジ固定もするので、今回は粘着の弱いタイプの両面テープを使用します。

取付け後の裏側はこんな感じです。
台座が寸足らずなのは、わざとですw
下側には足を乗せず荷重がかからないので、軽量化のために短くしました。
そしたらネジ固定するところが半分なくなってしまいましたw
計算ミスです😇

表面はこんな感じです。
重さはなんと、400gもあります。
ステンレスプレートが2mm厚なんですよねー。
サーキットでコーナー中フットレストで強く踏ん張るかなと思いましたが、そんなこともなく、こんなに高剛性で作る必要はありませんでしたw

さて、車にフットレストをセットするとこんな感じです。
見苦しい脛をさらしてすみませんw
私の場合、左足の踵は常にクラッチペダルの下にあります。
上の写真がクラッチペダルに足を乗せた状態です。

クラッチを踏まないときは、写真のような感じでフットレストに足を乗せます。
フットレストが運転席側に5度傾いていると、ちょうどいい塩梅で脚の裏全体がフットレストに当たるようになり、とても快適になりました。
フットレストの高さは、28mmです。
フットレストからクラッチペダルへの移し替えもし易くなりました。
これでクラッチペダルの調整は、しばらく大丈夫かと思います。
次に調整するとしたら、軽量化も一緒にすることになると思います。
以上、皆様の参考になれば幸いです。
それではまた!